神様の言うとおりにしていたのに・・・



先日、過去にアドバイスした人から、こんな悩みを聞かされました。

「宮先生に、私は自分の生き方に問題が在るって教えてもらい、その後いろいろな本を読みました」

私は
「どんな本を読んだのですか」と尋ねた。

「はい、斎藤一人さんや神様の本などたくさん、数えきれないくらいに読みました」

「それで、どうでした?」

「はい、たくさんの本を読んで、自分でもたくさん実践してみました」

「それは凄いですね」

「でも・・・」
そう言うと彼女は俯いてしまいました。

私は
「どうしたのですか?」


「本に書いてある通りにやっているんですけど、涙が出る事ばかりなんです・・・」

「本に書いてある通りに実勢しているのに、涙が出てしまうのですか」

「だって・・・」

「どんな風に旨く行かないのか話してくれますか?」

「自治会のね、役員をした時のことです」
そう言って彼女は話し始めました。


『私は昨年、自治会の組長を押し付けられて嫌でしたけど引き受けました。
神様の本や斎藤一人さんの本には、人のためにすすんでやりなさい、って書いてあるので、やりました。

そして一年やり抜いたんです。体調の悪い時も、都合の悪い時も走り回って自治会の責任を果たしたんです。
一生懸命やれば、やるほど様々なことを背負わされました。

私はジッと耐えました。
だって、神様の本に我慢、我慢ってあったので。

一年終わって、とても悔しかったです。
役員なのに一度も出席しない人も居れば、途中で用事が出来たからとサッサと帰ってしまう人も居ました。
一度も出席しない人に限って、一年最後の慰労会の時には早々来て、料理が少ないとか、私にお酌をして回れとか命令するんです。

私は悔しかったです。
それでも私は、インフルエンザで具合の悪いそんな時でも欠席することなく、帰ってしまった人が居ても、一人で最後まで頑張りました。

神様がきっと観ていてくださると思って、神様がご褒美を必ずくれると思って、これまでの私の人生は散々でした。
でも、自治会の仕事を辛くても一生懸命すれば、きっと報われると思って我慢してやり通したのです。

でも、あれほど頑張ったのに、未だに私の人生は何も変わっていません。
神様は死ぬまで頑張れと言っているんでしょうか?

宮先生も言いましたよね、自分が変われば周囲の人も変るって。
私は歯を食いしばって、悔し涙を流しながら頑張りました。
でも、何にも変わらないんです。それどころか益々、私の周りには私を追い詰める人が増えてきました。

もっと、もっと神様の本や、斎藤一人さんの本を読まないと成らないんでしょうね』

私は言いました。
「あのね、とても頑張ったことは素晴らしいけど、大切なのは心の中だよ。
そんなに悔しい思いをしてやっても、気の毒だけど逆効果だよ。
あなたが、そんなに悔しい思いをしてやっている時の顔の表情は険しいよ。
今も悔しそうにいう貴女の顔は閻魔様みたいになっているよ。
そんな怖い顔してたら、親切でやってあげても、誰も嬉しくないかも。
優しい人は、優しい人に惹かれるんだもの。
怖い顔してたら、優しい人は遠ざかって行ってしまうよ。

もし、何かをして挙げたいと思ったら、本当に優しい気持ちでやった方がいいよ。そして代わりに何かをして欲しいなんて見返りは求めないことだよ。

何かをしてあげたら、相手の人が嬉しそうにしてくれた、その表情を嬉しく感じたら最高だよ。

人の喜ぶ顔が、何よりもの見返りに思えるようになったら、しめたもんさ。

そうなれたら、きっとあなたの周囲には優しい人が増えてきて、ズルい人は居なくなっていくよ。

あなたの心が、類は友を呼ぶで、同類が集まってくるんだよ。

神様に何かご褒美が欲しいと思ってやっても、何にも得られないと思う。
神様は、嬉しい出来事を最初からくれないよ。

最初は、あなたの心の中に何かをくれるんだよ。

あなたの心の中に、喜びをくれると思う。

喜びがご褒美なんだよ。

あなたの心の中に喜びが生まれてきたら、きっと現実の出来事として嬉しいことが起こり始めるよ。


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご相談は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★

頑張って来たのに報われない人は、タブーに挑戦してみよう



日本では昔から、いっぱい手垢がついた立派な格言が多くあります。
「楽するのは怠け者だ」
「苦労は良いことだ」
「犠牲」
「奉仕」
「何でも頑張れ」

でも、苦労ばかりして、楽をすることに罪悪感を持って居る人は、それで本当にいいの?
画像

もう人生に、へとへとに疲れてしまった人は、手垢の付いた格言は捨ててみたら、どうだろう?

楽したら罪悪!
こんなことは、もう止めよう。
これまで、ずっと苦労の連続の人は、

楽することが良い事、

手抜きすることが良い事。

発想の逆転してみましょう。


苦労の多い人、恵まれない人、

こんな人たちの「紫微斗数の命盤」観ていて気づきました。


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご相談は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★


本当の自分を探し出すこと

本当の自分を探し出すこと

大人になっても生きて行くことが辛い人。
人生が活き辛く死んでしまいたい人。
こんな人は幼少期に原因があるんです。
私のブログに何回も書いていますが、結婚の問題、会社での人間関係、家族の問題、あるいは心理的、精神的な問題も意外と幼少期に原因が在るということが、これまで何千人も紫微斗数で分析して判りました。

では、幼少期にその原因が在ることは判りました。
それは、どんなことが在ったのでしょう?
多くは、「自分を否定された」あるいは、「自分の存在さえも否定された」ということが多いのです。
画像

自分を否定されると、どうなるのでしょう?
自分を否定されるって、どんなことでしょう?

例えば、何をしても「ダメ出し」をされる。
欠点ばかり責められる。一切の評価もしてくれない。
本人にしてみれば、怒られる理由が分からなく。
些細なことで殴られる。

最悪なのは「お前なんて生まれて来なけりゃ良かった」と言わること、
あるいは「お前なんて産むんじゃなかった」です。

こんなことを幼少期からずっと言われ続けられたら、どうです?

性格が頑健な子供はよいですが、そうでなかったら、どうでしょう。

多くは、自分はダメな人間だ、生きている価値は無い、この世に居るだけでも罪な存在だ。自分の存在が多くの人の迷惑になって居る。
何故、自分は生まれて来てしまったのだろう・・・。

「神様、私を天国に早く連れて行って」
「明日の朝、起きたら天国に行ってますように」
「今夜、眠ったら私を永遠に眠らせて・・・」
「誰か私を殺して・・・」

こんなことを思ってしまうのです。

唯一の解決方法は
「本当の自分を探し出すこと、思い出す」です。

でも、「本当の自分」が解らなくなっています。
本当の自分って、何?
私は、どんな自分なの?
自分が、どんな人間なのか分からない・・・。

自分は価値が在るの?
生きていても良いの?

本当の自分を忘れてしまうほど、自己否定され続けてしまったのです。

さあ、「本当の自分」を探す、思い出す心の旅に出ましょう。
お手伝いします。


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご相談は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★

DV(暴力)される人、する人

DV(暴力)される人、する人

紫微斗数の命盤で気付くことがあります。

過去記事でも少し触れていますが、DV(暴力、ドメスティック・バイオレンス)される人には一定の傾向が観られます。
https://ameblo.jp/miya-ritumei/entry-12358357215.html

紫微斗数の命盤では【天空・地劫】の双子の星が何処の宮に有るかに着目することと、【生年化忌】が何処の宮に有るか観ることです。
これらの星の配置から、人に何でも尽くすタイプの人は注意です。
※詳しくは命盤全体の分析も必要です。
画像

特に、配偶者に囚われて尽くすような命盤の女性は、DVを引き寄せるオーラを出していると云えそうです。

このようなタイプの女性は、自分に自信が無かったり、自分の存在が罪、ダメ人間、自分は価値の無い人間、などと思っている傾向が圧倒的に多いと感じます。更にはマイナス思考で自虐的でもあります。

このような女性は、自分が責められると、必死で尽くし、罪を償うような行動になってしまうようです。

相談に来られても、「あなたは悪くないですよ」とアドバイスしても、「いえ、いえ、私が悪いから夫をダメにしてしまったのです」なんて言います。
実は、まともな男性もダメ男にしてしまっているのかも知れませんが。

そして「私が居なければ、夫はもっと悪くなってしまいます」と言いながら、殴られ続けるのです。なかなか逃げ出すことが出来ない。いや、逃げ出すことをしない、と言った方が正解かも知れません。

つまり、このタイプの女性は幼少期から自信喪失するような育てられ方をされていることも多いのです。
そのために、何してもビクビクしながら自信が持てません。
その反動のためでしょう、誰かに常に評価されたいという願望も秘めています。あるいは、誰かの役に立ちたい(必要とされたい)と思い続けています。
その結果、役に立てれる男性(ダメ男)に寄って行く可能性がありますし、自立している男性でも常に支えてあげたいと一生懸命になって、立派な男性もダメ男にしていって、最後にはDVされるようになるかも知れません。
その証拠にDVしていた男性は別の女性となら、DVなど発生しないことも多々有ります。

もし、DVされていたなら、ご自身に思い当たるところが無いか考えてみると良いです。

そして幼少期からのことも思い起こしてみてください。


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご相談は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★


自力と他力 (他力本願)

自力と他力 (他力本願)

紫微斗数の命盤で面白いことを発見しています。
紫微斗数では非常に重要な星に「生年四化」という四つの星があります。
この生年四化には「化禄A・化権B・化科C・化忌D」の四つの星があります。
これらの四つの星が全て自分の宮(六内宮)に入っていればラッキー! と云われています。生年四化は人生を生きて行く上で重要なパワーの星ですから、自分の宮に有ると良いということになります。

しかし、この生年四化が残念なことに、全て他人の宮(六外宮)に入ってしまっている人が居ます。そうすると人生は自分の力では生きて行かれないと云うことになります。

だから、生年四化が六内宮に在る命盤は良い命盤、六外宮に入っていたら力の無い命盤のように思われてしまいます。

でも、いろいろ鑑定していて、生年四化が全て六外宮の人でも、他人の稼いだ金で海外旅行も国内旅行も旅行三昧したり、グルメを楽しんで遊んで暮らしている人が居るのです!

私なんか生年四化が全て六内宮で超ラッキーの筈が、占いの仕事をするまでは苦労ばかりで、グルメなんて食べられる身分では無かったし、旅行三昧どころか、北海道も九州も行ったことがありません。それどころか、近くでさえ旅行に行きたくても、金も時間も余裕が無くて行くことが出来なかったのです。これってオカシイじゃん!

変だ! 変だ! と考えていたら、気付きました。
生年四化が全て六内宮の人は【自力タイプ】なのです。
分かり易く解説するならば、何でも自分で出来る能力や力が有るために、人を当てにせずに自力でやり抜こうとするようです。

一方、生年四化が六外宮に在る人は【他力タイプ】です。もっと言えば【他力本願タイプ】です。
「他力本願」とは語源は仏教用語です。(阿弥陀仏の本願に頼って成仏すること)

別の意味もあります。
(人まかせ、他人依存、成り行き任せの意)

他力本願とは聞こえは悪いですが、人生を生きて行くのには、何でも自力で苦労せずに他人任せで楽して生きられるのです。
ですから、生年四化が全て他人の宮(六外宮)でもガッカリしないでください。
逆に喜んでください。他人との関係を良好に出来たら、すべて他力本願で楽して好きな事だけやって通れるのです。

実際に、六外宮に生年四化が全てでも、他人の稼いだ金でグルメに旅行三昧してる奥さんを何人も知っています。
その変り、その奥さんは人間関係をとても大切にしています。

えっ? その奥さんは良い人柄でしょ? って、いえいえ、とんでも御座いません。外面は人懐っこくて第一印象は良いですが、本当は激しい気性で短気です。切れたら夜叉みたいに豹変しますよ。でもいつも人間関係を旨くやっています。だから、多くの人たちから重要なポストにも推挙もされます。

全ての生年四化が貴女の場合は、ちゃんと自分の宮に有りますか?
ちゃんと自分の宮に有ったら、何でも自分でやろうとせずに【他力】に頼ってください。

逆に生年四化が全て他人の宮でしたら、人様との関係を良好にしてください。そうしたら、一生涯に渡って遊んで暮らせる可能性が有りますよ。
ご自分の命盤がよく分からなかったらご相談ください。


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご相談は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★


占い師としてのデビュー

占い師としてのデビュー

占いを占い教室などで学んで、実際にプロとしてデビューするというのは、それまでに占い業界になじみが無いと、どのようにして実際の鑑定業務を行って行ったらよいのか戸惑うと思います。

そもそも占い大好きで、占いの勉強を始めるまでに、多くの占い師さんに占って貰っていれば、鑑定結果をどのように伝えているのかの手順が分かりますから、少しは戸惑いが少ないかと思います。
ただ、その占い師さんの占い方が良いのかどうかは判りませんけど。

占い業界にあまり馴染みが無い場合のデビューは少々戸惑うでしょう。
でも、逆に馴染みが無いのなら旧態依然の問題を継承する心配も少なくなると思います。伝統的な業界の封建的風土は新しい技術を受け入れるのに妨げとなる場合があるからです。

先日、占い教室で学んでプロデビューされた、Aさんという占い師さんと話す機会がありました。
Aさんはそれまで占い業界にはあまり縁がなく、占い師に成ろうという切っ掛けは、ある新鋭の革新的な占い師さんに鑑定して貰ったのが、動機になったそうです。多少はあちらこちらで占って貰ったことがあるAさんは、その革新的な占い師さんの対応に驚いたそうです。
その占い師さんは、やはり異業種からの参入の占い師さんで、どちらかというとサービス産業畑の人だったそうです。

その占い師さんに刺激されたAさんは、占い教室に通いプロデビューをされたということです。
一通りの命術(命術とは生年月日、出生時刻から導く理論的な占断を云う)の理論を学んで鑑定デビューをされました。

ところが、実践鑑定を始めて戸惑うことが多く、私の処に訪れたという訳です。
①  戸惑いの一つは命盤では物事の吉凶は判るが、具体的な現象や出来事の推測が難しいということ。
② 鑑定に訪れる相談者さんから、鑑定結果に至った理論的な経緯を質問されること。
③ 悩みは無いが、命盤を分析して欲しいという依頼。

これらのお話を聞いて、私もプロとしてスタートした当時のことを懐かしく思い出しました。

まず、1)の悩みですが、教室で理論を学んだだけでは、具体的な事象は推測するのは大変かも知れません。
このような悩みが出ましたら、具体的に相談者さんにどのような出来事が起こったのか聴いてみれば良いです。
相談者さんに聴くことはレベルが低いと思うかも知れませんが、相談業務にあたる占いなら、問題を解決することが目的ですから、大いに質問はOkです。もし、当たる、外れるだけを問題にする相談者さんを、相手にするのならイベント向きの占い師さんの勉強をした方が良いです。

2)の悩みの場合は、相談に来られた方は、ほとんどが初級レベルのプロの占い師さんか、占いオタクのお客さんです。
デビューしたての貴方のレベルを試しに訪れたと思ってよいです。
鑑定にまだ不慣れな貴方は、焦って必死に理論的な説明をするでしょう。
しかし、理論的な説明をする必要はありません。本当に相談に訪れた人だったら、鑑定に至った理論など愚の骨頂です。
どうしても、理論を聞きたいというのなら、レッスンか占い教室をお薦めすれば良いのです。

3)の悩みも深刻な悩みが有る訳では無さそうですので、命盤の特徴的な処を説明してあげれば良いです。何か知りたいことは質問して頂いて、それを鑑定してあげればよいと思います。

私もデビュー当時は、プロの占い師さんが身分を隠して多く来られました。
占い師さんの命盤は特徴的ですので、身分など隠しても分かりますから率直にご依頼頂く方が有難いです。
Aさんにも以上のようにアドバイスさせて頂きました。

なお、教室で学ぶことは理論中心ですから、具体的な象意は相談者さんと真摯に対応していけば現実的な鑑定が出来るようになります。

相談者さんは占い師にとっては知識の宝庫とも云えます。
そういう意味で相談者さんとは大切にお付き合いをさえて戴くことが重要とお伝えしました。


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご相談は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★


怖がらなくて大丈夫

怖がらなくて大丈夫

最近のご相談でにわかに以下のような内容が出てきました。
「ネットで調べると、私の紫微斗数の命盤は非常に恐ろしいことになっていますが・・・」
このような問い合わせは過去には皆無でした。

これまで無名だった紫微斗数が、にわかに知名度が上がってきたことの証なのかと、嬉しい気持ちでもあります。

私が紫微斗数の専門の鑑定師としてスタートした当時は

「しびとすう?」
という言葉が返ってきました。
「死人数」と解釈されていた人も居たくらいです。
「しびとすう」が「死人数」では、なんとも縁起の悪い占いに聞こえてしまいます。何人の死人が出れば気が済むの?
てな感じでした。

「紫微斗数」とは、死人の数を数える占いではありませんので、よろしくお願い申し上げます。

開運が出来る占いです。

数年前までは「紫微斗数」とは何ぞや、という説明から始まりましたが、最近は鑑定のお申込み時点で「紫微斗数で」ということが増えてきました。

中には「欽天四化」で鑑定して欲しい、というお問合せもあります。

「欽天四化」は本当に知名度が上がったんだなあと感じます。
これもネット環境が社会インフラとして定着した証と思います。

ただ、知名度は上がりましたが、一般の方々は断片的な知識で震え上がっている人もいると感じます。

もし、ご自身の紫微斗数の命盤に不安が有るのなら、精神衛生上も良くないので、キチンと鑑定してみると良いです。
最悪と思っていた命盤は問題が無いことも多々あります。

最新の紫微斗数では、10年単位の一生涯の運勢の起伏が一目で分かります。
私の処では基本的に一生涯の運勢の起伏をお伝えしています。
何故そうするのかと云いますと、
私は間もなく70歳に成ろうという時に思うことは、過ぎ去った運勢の良い時、悪い時を知らずに歳を重ねてしまいました。

つまり人生を有効に生きて来なかったのです。
頑張れるときに無駄なことをしていました。

それも経験と云えば、それまでですけど、自分の為には有効に活かしきれませんでした。
自分の体験を今は人様の為に活かしている状況です。
それが、私の人生の目的だったと云えば聞こえは良いですが。
もう少し何とかしたかった、というのが実感ですね。

このような思いが在りますから、鑑定に来られた方々には、特にお若い方には、これから訪れるチャンスの時期をお伝えしています。
また、慎重にしなければ成らない時期も、どうすれば良いのかも含めてお伝えしています。
人生は一度限ですからね。

輪廻するといっても、次の人生では、今の人生の記憶は有りませんので。
一回一回の人生が真剣勝負です。
次の輪廻が有ると思うと「次でいいや」と思ってしまうから、困るのです。
神様は記憶を持ち越さない様に、毎回記憶をリセットなさっているようです。
記憶はリセットされても、紫微斗数の命盤で「来因宮」の宮などから前世の記憶を観ることが出来ます。
有難いですねえ、紫微斗数は。


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご相談は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★

命盤にはリアルに現象が現れているのですか?

命盤にはリアルに現象が現れているのですか?

こんな質問を頂いたことが有りました。
私も紫微斗数を本格的に学ぶ前は、命盤は何でもリアルに見えるのかなって思いました。
しかし、学んでみて理論的には悪い、良いということは判るけど、具体的にどういう現象が現れるのかは分からなかったです。

例えば「仕事運」を鑑定する場合。
「仕事が変わり易い」と云われても、何故変わり易いのか?

自分が仕事に飽きてしまう?
自分の能力が低くて仕事の出来栄えがダメ?
職場での人間関係が下手で仕事が出来ない?
自分の性格が変わり過ぎていてダメ?
身体が弱くてダメ?

あるいは
何処の会社に就職しても、その会社が倒産する?

画像


「悪い」と表れても、何が悪いのかを見極めるのは、命盤全体を分析することが必要ですが、そこの処をどう学ぶのかも必要ですし、多くの鑑定経験を積んで学ぶのか、方法は様々ですが、重要なのは「どうして、そうなるのか」という処を学ぶことです。

多くの鑑定経験を積む、といっても。
鑑定時に、命盤に現れている吉凶が実際には、どのような現象だったのかを、ご相談者さんに聴ける状況が無いと学びにはなりません。
一方的に「当てもの的」に命盤の吉凶を伝えるだけの鑑定では。
学ぶことが出来ません。
悪い状況は「当たっている」けど、どんな状況だったのかに興味を持つことが大切と感じます。


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご相談は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★

ふと感じる時・・・

ふと感じる時・・・

あるいは

ふとよぎる時・・・


何かの作者

たとえば

俳句

作詞

作曲

絵画

などなど

アイデアに行き詰った設計技術者


いろいろな場面で、いろいろな人が

行き詰った時に、ふと閃いたアイデアが、窮地を救った話は時々、耳にする

Blogの記事もアイデアに行き詰って、書くことが出てこなく成る時

いくら考えても思い浮かばない時

そんな時に

何かを忙しくしている時に、ふと 「これだ!」 と思うことが浮かぶ

しかし、すぐに書き留めないと、数分後には何のことだったのかも思い浮かばなくなってしまう

仮に書き留めても

時間が空いて、いざ書こうと思うと

キーワードは書き留めたメモから分るが

その後は

何も出て来なくなってしまう

ある一瞬、別世界の、別次元の窓が開くのかも知れない

それは、もしかして前世の記憶かも知れないし

アインシュタインも

多くの閃きを、何にも無い所から

湧いて来たみたい


その瞬間、アイデアがもたらされる


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご相談は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★

財運の悪い時期の対処

財運の悪い時期の対処

私の過去の経験を話します。
私が40歳代の時のことです。
当時の私は20年ほど続けた自営業が破綻し、会社勤めするようになりました。紫微斗数の大限(10年運)がちょうど切り替わる時で、それまでの大限の財運は凶運でしたが、自営業が破綻し会社勤めを始める時の財運の大限は「中吉の大凶」という、吉運はあるようになったけれど、複雑な運勢に入りました。

その40歳の大限の仕事運は「大吉」で、会社勤めしてからの10年間は店長まで上り詰める勢いになり、収入も一気に増えて少しばかりセレブの気分で有頂天になったのです。しかし、財運どおりの大凶で稼いだ金を湯水のごとく使っていたのです。

当時の私の気持ちは、「これからは稼げばどんどん入る」と思い込んでいました。
この時期は高額の商品をどんどん買っていましたが、収入が多く潤っていたのです。

ところが、50歳の大限へと変わる頃には貯金の残高は、すっかり減ってしまいました。
このままではマズイと思い節制を始めようとした時には大限が変わりました。

大限が変わって仕事運は「大凶」となり、それと同時に会社を辞めなければ成らない事態が、青天の霹靂の如く起こり、失業の憂き目に遭ったのです。その後の仕事はなかなか見付からず、ジリ貧の10年を送る羽目になったのです。

今になってみれば、絶好調の運勢の後に「大凶」が巡って来るとは知らないので、有頂天になって散々の目に遭ったのです。
大凶が訪れると判っていたら、高収入を節制して備えていたのなら、大凶運も奈落に落ちずに済んだのです。

電車に例えれば分かり易いです。
安定して走っていた電車も駅構内に入ってきますと、線路のポイントを通過する度に左右に大きく揺れます。
立ち席の場合、この揺れを事前に分かっていれば、何かに掴まったり、足を踏ん張って体制を整えているので、どおってことはありません。
しかし、不意にこの揺れに合うとよろけてしまいます。
まったくシナリオどおりの人生になってしまったのです。

現在は占術業になったので、先の運勢をしっかり見定めて、運勢の波の影響に振り回されることは少なくなりました。
何が起こっても「想定内」で済ますことが多いという訳です。

財運の大凶運が訪れる前の吉運の時に、しっかり蓄えて置けば、凶運は乗り越えられるということです。
これは、身を持って体験した事実です。


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご相談は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★


人間関係のご相談でのワンポイント

人間関係のご相談でのワンポイント

私の処に来られるご相談の中で、比較的多いと感じられるご相談は、家族関係、特定の相手の人との人間関係の問題があります。
これらのご相談でも、ご本人様の生年月日、生まれ時刻で得られる「紫微斗数の命盤」で問題の本質を探っています。

命盤に現れるご本人様の対人関係の優劣を観ます。
そして、問題が在る場合に、それを改善するためのアドバイスを提示させて頂いています。

中には、ご本人様に問題が無いという場合も少なくありません。
その場合には、問題の対象となる相手の方の様子をお聞きして、ご本人様と相手の人との相性的なことや、相手の人の個性、性格、人格的なことも推測します。

ここで、私からの提案なのですが、家族の人間関係や特定の相手との人間関係でお悩みの場合には、可能な限り相手の方の「生年月日」、出来れば更に「生まれ時刻」を調べて来てください。
鑑定費用は「お一人様分の費用」で大丈夫です。
問題になって居る方々が複数でも、それらの人の「生年月日、生まれ時刻」を調べて来て頂ければ、実にリアルに人間模様が浮かび上がります。
何故、問題が起こるのかが手に取るように判るのです。

複数人の情報を戴いても費用は、お一人様分で大丈夫です。
もし、特定の方の正確な鑑定を追加でご希望の場合は、人数分の鑑定費用が発生しますが、参考程度に鑑定する場合なら費用はお一人分で大丈夫です。
この場合は、相手の方の詳しい結果はお知らせ出来ませんが、どのように付き合って行けば良いのかのアドバイスを差し上げます。


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご相談は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★


ネットを駆使して全国区

ネットを駆使して全国区

占術業を生業にしてから、ずっと全国区で稼働してまいりました。
占いの仕事を起業した当時は、いったいどのようにして知名度を上げるのか悩みました。
地域周辺の同業の占い師さんを参考にもしました。
鑑定室や事務所をテナントや貸しビルの一室、あるいは自宅に構えている占い師さんは、対面鑑定が中心で地元の人を対象に営業していました。
私も、住んでいるマンションでの開業を考えましたが、看板を出すことはマンション管理規則で叶いません。
喫茶店やファミリーレストランでの鑑定も試みましたが、田舎の街では店内は狭い所が多く、隣の席の調味料が取れるほど隣接した席では、会話の内容は隣の席に丸聞こえです。
東京ですと「ルノアール」という大きな喫茶室のチェーン店がたくさんあるので、ここは占い鑑定には最高です。隣の席とは距離も有りますし、仕切りも有るところも多いです。
知り合いの雑貨屋さんの片隅を借りて鑑定ということも出来ますが。

しかし、そもそも対面鑑定に特化すると、どうしても地元中心の集客に頼らざるを得ません。
地元中心というと、かなり集客は厳しいと云えます。
無名の占い師が、既存の有名な占い師さんよりも集客するというのは、並大抵のことでは出来ません。
まさか駅前で占いのチラシを配布というのも、如何なものかと思います。
電話帳広告は、過去に他の仕事でやったことが有りますが、大した集客は出来ませんでした。

そこで私が考えたのがネットでの活動でした。
幸い、私の場合には若い頃のコンピューター業界の知識が役立ちました。
システムの構築やホームページの作成は自前でやれたのも何よりも幸運でした。

ネットは、世界中に拡散しますが、世界中である必要はないので、北海道から沖縄までの範囲で十分です。
ネットでの活動は直ぐに成果が出始めます。
良いか悪いかの反応も即刻現れてきます。
ネットでの情報発信の凄い所は、直接に個人の端末に届くところです。
地元中心のPRは、どちらかというと間接的なPR拡散です。

人生の様々な問題で悩んでいる人は、意外と外の世界と壁があり、外出も少ない人も少なくないようです。
良い占い師が居るからといっても、占い師さんの処に出かけて行くことも勇気のいることです。
ゲーム感覚で占いを楽しんでいる相談者さんは、占い師さんの処に出かける事自体を楽しんでいますが、深刻な悩みの方は占いを楽しむなどということは有り得ません。
問題が深刻で有ればあるほど、密かに相談したいものです。
多くの人が集まる処は嫌う傾向もあります。
占う側も、ゲーム感覚の人を対象にするのか、あるいは深刻な問題を扱うのかで営業スタイルも変わるようです。

ゲーム感覚ならば賑やかな場所に鑑定室を構えるのが最高ですが、深刻な問題を中心に扱うのなら裏路地やネットは最高と感じます。

ご相談者さんの心理からすると以上のようなことが云えそうです。

ネットならば、街から遠く離れた過疎の地域であっても、深刻な問題でも本格的な鑑定をして貰えます。しかも周囲を気にせずに一対一でじっくり話すことが出来ます。

通信料はLINEやSkypeを使えば、ほぼ無料です。
これらの通信方式では、占い師の側から画像も送信出来てテレビ通信ということも出来ます。
ネットでの鑑定は難しい装置は必要なく、スマホかタブレット端末、あるいはパソコンが有れば簡単に出来ます。
ただ、ネットでの鑑定は占い師の側に、それ相当のID技術の知識が無いと旨く行きません。

またメール鑑定という方法もあります。
鑑定結果をメールに打ち込む作業は大変ですが、対面恐怖のある相談者さんには、とても有難いメニューです。

ネットを駆使すれば全国区で活躍することが出来ます。
対面鑑定は2割程度でも、全体の予約はいっぱいになる可能性が大きいです。


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご相談は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★


明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます

<年初めの抱負>

紫微斗数は元々、的中率の高い命術です。しかし、
的中率に云々し、それに終始してしまうのでは巷の占いと
何ら変わらないものになってしまいます。
本当にご相談者様の立場になって考えるのなら。

悪いことを的中させない為には、どうするのか?
悪いことが起こる原因を命盤から探り、
その原因を除去したり、対策を講ずることを
ご相談者様と一緒に考え、ご提案できる占い師を目指します。
また、
問題の本質を探るためには
最新の紫微斗数である【欽天四化】を駆使し、
高度な飛星の技術を駆使して
みなさまの幸せへの道をご案内します。

そのために分単位の鑑定を廃止し
じっくりとご相談を承ります。


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★


占い師でも運勢に翻弄される

占い師でも運勢に翻弄される

いよいよ今年も最後となってきました。
毎年のことですけど、多くの人がこの1年を振り返って云々云う時期です。
私の場合も、この1年は如何な年だったのだろうと考えています。

私自身が占いを生業にしているので、もちろん毎年この時期には、今年はどんな年だったのだろうと振り返っています。
そして来年はどんな年に成るのだろうと考える訳です。

幸い、「新・紫微斗数」は高精度で10年ごとの運勢も、毎年の物事の吉凶盛衰も観ることが出来るので、仕事に関しても運勢を効率よく活かせるように計画的に進めることができます。

私の今年1年の運勢を吉凶的に振り返りますと、仕事に関しては「大凶の中吉」という感じの運勢の筈でした。
実際に1年過ぎて観ますと、本当に「大凶の中吉」のような1年でした。

2015年から大限(10年運)が変わりました。
仕事に関してはそれまでの大限は「大凶」で何しても旨くいかず大変な時期を通ってきましたが、今の大限では凶は無く中吉になりました。

また2015年から2017年の年ごとの仕事運は、ほぼ大吉が続いてきたので、大変に多忙を極めました。成果の大きかった3年間でした。

しかし、今年2018年は「大凶の中吉」です。
幸い大限が「中吉」だったので、1年運で「大凶」が在っても、最悪に落ち込むことは有りませんでした。

しかし、ここ3年と比べると明らかに余暇が増えました。
仕事運が大吉の時は何しても仕事の成果に上がります。些細な行動も大きく仕事に貢献すると感じます。
自分の運勢を知らないと、「旨く行くのは自分の実力が有る」と勘違いしてしまうでしょう。
もっとも運勢を活かすには吉運の時に努力すれば大きな成果が得られます。

このような時にブログの記事を一つ更新しても鑑定依頼が、どっと増えますが、低運気に入りますと、ブログのアクセス数が大きく増えても仕事の依頼には繋がりません。

また逆に低運気の時は、一生懸命努力しても旨く行かないものですが、成果が上がらないからと諦めたり、努力を怠るのは良くないです。またがっかりする必要もありません。

ただ、無益な頑張りは疲弊するので、ほどほどに努力がよいです。
そして、来るべき幸運気に備えて準備することは非常に大切です。

運勢の波を先に知って居れば計画的に、効率的に行動することが出来ます。
成果が上がらなくても「低運気だから」と焦ることも無くなるので、精神衛生上は大変によいと感じます。

私の来年の仕事運は「大吉」的には成りますが、串聨出来ていない「必定」が流年官禄宮に巡るので油断は出来ません。
幸運気には成るでしょうけど、波乱も有ると覚悟するとともに、慎重に行動しようと考えています。

健康運も年運では大凶ですので気を付けて行きたいと感じています。
他の宮の運勢も合わせ観て、来年2019年は一つの節目、過渡期に入り、生活と仕事スタイルも大きく変わると思っています。

最後に、今年1年も多くの方との出会いを頂きお礼申し上げます。
来年も、またよろしくお願い申し上げます。


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★


医者で判らないことも、分かるかも

医者で判らないことも、分かるかも

ネットで病院を調べていると、最近は「総合診療医」という名称を目にするようになりました。
「総合診療科」って、いったい何の専門医?
http://sogoshinryo.jp/career/faq/

例えば、繰り返す激しい腹痛に襲われている人が、あちらこちらの内科の専門医に診察に行っても「異常なし」と、判を押したように診断され、「腹痛」に効果のある薬を処方してもらっても、症状が治る訳でもない。
実は、この患者さんの本当の原因は「脳」に在ったという訳です。
お腹には確かに異常は有りませんでした。
しかし、今からの時代は、このような事では済まなくなるかも知れません。

これは、「木を見て森を見ず」の諺どおりのことです。
つまり、症状だけに囚われて、本当の原因を観ていないと、治療も効果なしということになります。
症状を抑えるだけでは、問題の解決はされない。

占いも、「運が悪い、凶運」というだけの鑑定では意味が無いと思います。
「何故、凶運なのか?」、ここまで踏み込んで欲しいと思います。
幸いに、「紫微斗数」、それも「欽天四化」の紫微斗数ならば「原因」も求めることが出来ます。

冒頭の「激しい腹痛」の患者さんならば、腹痛という身体の問題も命盤に現れますが、心理面の問題も命盤には必ず現れていますので、「激しい腹痛」は、この人の性格と心理状態が体調不良の原因では? と判断することが出来ます。
しかも、症状が発生するようになった時期と、その期間が「大限(10年運)」と一致する訳ですから。
「欽天四化」ならば、巡る年月の運勢も正確に判るのです。

西洋占星術では、来年以降には、これまで体験したことが無いような時代に突入するようです。社会が、時代が、世界が大きく変わって行くようです。
占いの世界も、これまでのやり方とは大きく変わって行くと感じます。
それが出来ないと淘汰されてしまいそうです。


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★


長寿とは?(死にたくない)

長寿とは?(死にたくない)

普通は誰でも死にたいとは思いません。
普通なら誰でも長生きしたいと切に願っています。

本当の長生きとは? 長寿とは?
私は6年ほど老人介護の仕事に介護職員として関わった時期がありました。
その仕事を通して、多くの人生の終末を観てきました。
「生きる」とは、「死ぬ」とは。
その仕事を通して多くの人生哲学を学びました。
私自身の人生観も大きく変わりました。

働き盛りの頃に組織の頂点に立って、部長として部下を消耗品のように扱ってきた男性が、年老いて要介護となり、消耗品のように扱った老人たちと一緒に今では同じテーブルに着いて童謡を歌います。
「俺は、そんな子供じみた馬鹿な歌は歌わん」と怒ります。
いくら威張っても、今はただの介護老人です。
一兵卒の人たちと同じ老人です。

一兵卒の老人たちは仲良く童謡を歌っています。

お風呂も身分の分け隔てなく、みんな一緒に入ります。
特別扱いはしてくれません。
「こんな屈辱は耐えられない」と、元部長さんは介護施設に来なくなりました。
その部長さんは、その後に脳卒中で半身不随となり、オムツをして寝たきりになって寝タコが出来て、その痛みに苦しんだそうです。
排便もオムツの中で屈辱に耐えて長生きしたそうです。
長生きって、幸せとも限らないようです。

元部長さんは「死にたい」と怒鳴っていたそうですが、人生とは皮肉です。
死にたい人は死ねなくて、長生きしたい人が短命だったり。

短命でも、長生きでも、それに見合った生き方をしたいものです。
「今さえ良ければ」なんて生きていると、「ああ、あの時こうして居れば良かった」ということになるかも知れません。

人生、どうなるのかは誰にも解りません。
いや、もし、そのシナリオが判ったら、どうしますか?
どう、生きますか?

生れた以上、人生は必ず終わります。
誰にでも終末は必ず訪れます。
その終末に向けて、どんな生き方をしますか?
「今さえ良ければ」なんていう考えは辞めた方がよさそうです。


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★


重大な結果が観えた時

重大な結果が観えた時

(2015年01月24日ReBlog)

いろいろなご相談をお受けしています。
例えば、「今後どのようになるのでしょう?」といった事をお聞きされる方も多いです。

そういう今後の事象や時期を診る場合、「紫微斗数」では「命盤」を観ます。
飛星を駆使して診る訳ですが、良い結果が出る場合は良いのですが、悪い結果も出ることも有る訳です。

悪い結果が出た場合が問題です。
もちろん、悪い結果が出た場合には、その原因となる事を、その人の性格や行動傾向、取り巻く環境など、様々な要因を考察します。問題に関して詳しいお話をお聞きできる場合には、お客様と一緒に考えることが出来ます。命盤に現れている現象と、お客様の心当たりの有る事で解決策や対策を考えます。

今まで経験したお客様の傾向で、命盤に現れる問題に対して、驚きというか、意外な事へ一種のパニックを起こされる方もいらっしゃるので、大きな意外な問題の場合には、ストレートに伝えることはしませんが、いずれ起こる可能性が高い事象に関しては、やんわりとでも伝えるべきと思っています。そして回避するためのアドバイスをします。

特に事の重大さを理解して欲しい事象に関しては、知っている方が大難を小難で済ませられるように努力して欲しいので、お客様の精神状態も考慮しながら伝えて、回避行動もアドバイスするように努めています。

ここで悩む場合があります。
それは、避けるための行動を考える前に、そういう事態が想定される、というだけでパニックになってしまう人々です。

占い師として選択肢は幾つか有ります。
1,解決出来ないような悪い結果を伝えれば、そのお客様は凹んでいまい、少しでも良いことを言ってくれる占い師を探し歩くでしょう。それでも、一応伝えてみるという選択肢。

2,いっそのこと、そういう悪い事は伝えないようにする。お客様の、今の精神状態を不安にさせないようにする。(お客様の中には、たとえどんなに悪いことが起きると判っても、知らないでいたいと、思っているお客様も多いから)

3,悪い事が起きると判っていたら教えて欲しかった、というお客様も居ます。何故、教えてくれなかったと恨むお客様も居ます。

さあて、お客様の気持次第ですね。
覚悟が出来ている、というか。悟りを開いているようなお客様は、人生で起こることを受入れて、其の中で最大限の努力をしようとされるお客様も有ります。
例えば、治らない病に侵される場合、それまでを悔いのないように生きようとされる素晴らしい人。一方で、嫌な事が起きることは、一切知らないでいたいと思っている人。そういう人に限って、大変な事が起きた時に泣き叫ぶ場合も多いです。
いったい、どちらが良いのでしょう。

占い師として、このような切羽詰まった結果が出た場合には、悩みます。
お客様は、どれくらいの精神力なのか・・・。と


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★

結婚相手は自然に選ばれている

結婚相手は自然に選ばれている

もう、この仕事(占い)を始めて何組のカップルを鑑定したのかなあって、ふと考えました。
二人の命盤を同時に鑑定というのはよくありました。
印象に残っていることは、自分の運命に合った相手を結婚相手に選んでいるということです。
誰もが結婚相手を選んで付き合いだしたでしょうし、結婚を決める時にも、この相手でよいと思って結婚している筈です。

紫微斗数では、命盤というものを作成します。
特に「欽天四化」の紫微斗数の命盤では「離婚率」を数値的に観ることも出来ます。たとえば離婚率「80%」という風にです。

離婚率の高い命盤になっている人は、離婚率の高い運命(命盤)の人を必ずと言ってよいほど選んでいます。皮肉ですけどね。

不思議ですけど、離婚率の高い人は離婚率の高い人と結婚しないと、運命的に理屈が合わなくなってしまいますから、当然に大好きになる人は離婚率の高い人を好きになるのでしょうね。
誰もが最初から離婚するつもりで結婚する人は居ない筈です。
にもかかわらず、離婚したくないのに、自分の離婚率が高ければ離婚率の高い人を好きになるようになっているとは、摩訶不思議です。

この理屈は判りませんが、そういう「法則」が有るのでしょうね。
「神様が作った法則」と云ってしまえば、それまでですけど。
もっと科学的に考えて観ると、どうも運命とか、運勢とかは、目に見えない無数の波動が生まれた生年月日、出生時刻から一斉に起動するのかも知れません。
いや、もしかしたら生まれる前から自分が母体内で妊娠する時から、いやいや、両親が恋愛などで出会う頃からかも知れません。
もっと前からかも知れません。

その無数の波動は、個人個人で百人百様ですが、自分の持っている波動(離婚率など)に共鳴(共振)する人を引き寄せたり、好きになるのではと思います。電気理論の世界では「共振」という作用は当たり前の理論ですけど。
共振と共鳴を以下のサイトで説明されています。
共振・共鳴=http://wakariyasui.sakura.ne.jp/p/wave/koyuu/kyousinn.html

いつの日にか、運命という目に見えない波動が科学的に解明される日が来るかも知れません。
私が思うのには、運命という波動は量子学的な世界の働きと思っています。
何故なら人間も自然界の一部ですし、宇宙の中の存在だからです。


★★★★★★★★★★★★★★

新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★

冒険者という人

冒険者という人

毎年、この時期には雪山遭難というニュースが恒例のように報道されます。
不可抗力ではなく、判っていることだけれど、毎回原因も分析されて報道されるけれど、繰り返されます。捜索には多くの人手と費用がかかります。また捜索事態にも危険が伴います。

不思議なことに何故か繰り返される同様な遭難。

これは実際に体験しないと分からないのでしょう。
私も体験しているから判ります。幸い私の場合は自力で危機から脱出しました。
若い頃は何か、危険に憧れる不思議な冒険心で満ちていました。
また、不思議な加護にも恵まれていました。危険な場面、「もう駄目だ!」と思う場面でも、危機一髪で脱出という事も多く。大きな自動車事故に遭っても無傷だったりと、自分の危険に対する宿命は恵まれてる。と変な自負が有りました。

多分、冒険者、探検家と言われる人々には、危険に対する恵まれたもの感じているのでしょう。
そうでなかったら、わざわざ危険な挑戦に臨まないでしょう。
何回も危険を冒しながら、成果を上げていくのが冒険者と言われる所以だから。
危険に対する運が悪かったら、一回の挑戦で死が待っているでしょう。
何回も危機から脱出していくことは、もちろん本人の知恵、経験も必要ですが、何よりも運が必要です。
ある有名な冒険家(登山家)の運勢を紫微斗数で調べましたら、決して凶運期には山に登っていませんでした。そういう凶運の時には、自分の登山教室で講師をしていました。世界記録を樹立した時は、必ず大吉運の時に山に登っていました。もしかして、お抱えの占い師さんが居るのかも知れません。

紫微斗数の「命盤」には、そういう危険に対する運の善し悪しが判ります。


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★

午後の鑑定時間が変わります

午後の鑑定時間が変わります

これまで、午後の鑑定は、以下のようになっていました。

14時~17時までの間の 1時間 (体面・電話・Skype・LINEなど)

今月、12月20日の受付より以下のように午後の鑑定時間を変更いたします。
(すでに受付されている鑑定は変更ありません)

午後の鑑定
13時~14時 (1時間)
--------- - (処理時間帯 1時間)
15時~16時 (1時間)

夜間の鑑定は原則なしに成ります。
(特に夜間をご希望の場合は応談になります)

午前の鑑定時間は、今まで通りで変更は有りません。
午前10時~11時 (1時間) ※多少の前後はOkです。

宜しくお願い致します。


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★

付き合うなら、こんな人

付き合うなら、こんな人

紫微斗数の命盤で簡単に判る人の性格があります。
たとえば、付き合えば自分の為にいろいろ尽くしてくれる人を、知ることが出来ます。
命盤の中で着目するのは、生年四化の四つの星が命盤の何処の宮に入っているかを観ることです。
その次が、「福徳宮」です。次いで「命宮」を観ます。
とりあえず、それだけで、その人が「人に尽くす人」か、どうかが簡単に見分けられます。
「福徳宮」に【化禄あるいは化科】の在る人は基本的に、人から何かを頼まれると断ることは少なくやってくれます。更に、その人に好かれるようになれば、頼まなくてもいろいろ心配してくれて尽くしてくれます。
福徳宮が破格でも大丈夫です。
その次に着目するのは、命宮や福徳宮に「地劫」が在る人は、人に対して何かとお世話をする人が多いです。

他にも、いろいろの宮を観察すれば、「人のために尽くしてくれる」性格を見つけ出すことが出来ます。
しかしですね、これらの人に尽くして貰うだけ、ただ利用するだけの付き合い方をすれば嫌われてしまい、二度と付き合うことを拒否されるでしょう。これらの人は物凄くデリケートな一面も持っていますから、嫌な思いをさせれば、それっきりですよ。

最近は結婚相手を「紫微斗数」で鑑定し、その奥深くに秘められた様々な性格や個性、健康、収入面、金銭管理、仕事運、対人関係、家庭への向き合い方などを事前に知ってから結婚を決める方も増えてきました。

離婚率が増えている現状をみれば理に適ったことと思います。

でも、調べられる立場からみると怖い…。


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★

NHKスペシャル「老人漂流社会 "老後破産"の現実」 こんな筈では無かった

NHKスペシャル「老人漂流社会 "老後破産"の現実」 こんな筈では無かった


テーマ:紫微斗数で判ること
■NHKスペシャルを見て感じたこと
番組HP:http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20140928

「高齢者人口が3000万を突破し、超高齢社会となった日本。とりわけ深刻なのが、600万人を超えようとする、独り暮らしの高齢者の問題だ。その半数、お よそ300万人が生活保護水準以下の年金収入しかない。生活保護を受けているのは70万人ほど、残り200万人余りは生活保護を受けずに暮らしている。年 金が引き下げられ、医療や介護の負担が重くなる中、貯蓄もなくギリギリの暮らしを続けてきた高齢者が“破産”寸前の状況に追い込まれている。在宅医療や介 護の現場では「年金が足りず医療や介護サービスを安心して受けられない」という訴えが相次いでいる。自治体のスタッフは、必要な治療や介護サービスを中断 しないように、生活保護の申請手続きに追われている。
“老後破産”の厳しい現実を密着ルポで描くとともに、誰が、どういった枠組みで高齢者を支えていくべきか、専門家のインタビューを交えながら考える。」番組HPより転載。

再放送「NHKオンデマンド」で観ることが出来ます。

その日の食事をするお金も無い。
年金は月当たり、4万円。電気も停められ、一日の食費は数百円で済まさなければならない。これは決して人事では無い。
それも、独居の老人だけの問題では無い。
若い人も、心得ておいた方が良いと思う。
現実に私自身も預貯金が底を尽き、収入が途絶えて、即席麺で具の一切入らない食事を続けたこともあるからだ。

番組では、若い頃脱サラをし、飲食業を自営したが、赤字続きで貯金を使い果たし、すでに高齢に成ってしまって。その日暮らしもままならぬ例も紹介していた。本当なら「社長をしている筈だった、まさか老後がこんなに成るとは思わなかった」と呟いていた。

財運が無いとはこういうことを言うのだろう。
「まさか!」、ということが起きるのが人生。

私も「まさか!」を体験してきた一人だ。
若い頃、夢にも思わない事だ。起業して立派になるために休日も休まず、仕事人間であった。にも、関わらず、「まさか!」である。

「運命」としか言いようが無いと痛感した。

鑑定依頼される若い方に、意外に「財」のことで苦労される方が多い。
確かに鑑定してみれば、問題の多い「財運」を持っている。
アドバイスは、上記に記述したように成る可能性が有るから、今のうちに、しっかり計画を立て、むやみに冒険はしないこと、蓄財に努めること。
夢の様な成功話は、誰にでも起こることでは無い。
「自分を、そんな運の良い人と思わない方が良い」と伝えていました。

毎月、旅行三昧が出来る年金生活者は、極一部の人だよと言うのでした。そういう人たちは鑑定すれば「財運が良いんだよ」と話します。

「そうでなかったら、そんな人たちを羨ましがったりせん方がええよ」

自分の宿命の器を知って行動しないと、ひどい目に遭うことになるかも。


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★

運勢の悪い時は(例2)

運勢の悪い時は(例2)

外出運の良し悪しで、ある体験があります。
紫微斗数では外出運は「遷移宮」という宮で吉凶、良し悪しが現わされます。
「遷移宮」は外出運の他に社会運としての運勢も観ます。社会に出て活躍できる人か云々を観ることが出来ます。
社会で飛躍的に活躍出来ても、交通事故などで早世する人もいますから、「遷移宮」が良いから事故に遭わないとは一概には云えません。

今回は単純に交通事故に遭いやすい人、遭い難い運の良い人の二つの例を紹介します。
私が過去に多くの人を送迎する、バスの運転手をしていた頃の話です。

事故運の悪いAさん、事故などの災難に遭わないSさん、二人のバスに添乗員として乗務した時の話です。

当時、私も普段は送迎の運転手として勤務していましたが、添乗員が不足の時は勤務経験の短い私は添乗員に駆り出されます。
Aさんも、Sさんも共に送迎運転歴は長く5年以上です。

Aさんの性格は穏やかで仕草も静かな人で、物事は慎重に処理する「石橋を叩いて渡る」タイプです。少々頑固なところは有りますが善良な人です。何か人に頼まれれば断ることは無く面倒見の良い人です。

一方、Sさんも頑固ですが、行動は早く自分の思い付いたことはテキパキと処理します。ただ好き嫌いは強く、気に入らないことは拒否するタイプで、モタモタしているのは大嫌いな人です。即断即決の人でもあります。

この二人のタイプの添乗員として、私は度々バスに乗務することがありました。その添乗員の勤務を通して気付いた二人の特徴の違いを以下に紹介します。

■事故に遭いやすかったAさんの場合。
Aさんの運転は常に乗客に気遣いした穏やかな運転です。法定速度は常に順守して一時停止も必ず守ります。裏通りなどでも速度は控えめです。
添乗員として乗務している私も走行中の車内で立って歩けます。
なのに、Aさんの時には、ヒヤヒヤすることが多いと感じました。
それは、裏路地などを走ると、自転車やバイクの飛び出しが多いと感じます。
そのためか、Aさんは常に運転に気を使い、裏路地走行では十字路通過に左右の道路からの飛び出しや、車の一時停止無視に注意していると言います。
それでも時折、急ブレーキを掛けることが有るのです。
Aさん、Sさんの1年間の結果を観ると、Aさんの方が貰い事故の物損は多いです。事故の内訳をみると、側面からの自転車、バイク、自動車の衝突がほとんどです。

■事故が皆無のSさんの場合。
私は、Sさんの添乗員も度々努めました。Aさんの添乗員とは、ほぼ同じ回数です。
まず、Aさんの運転は「荒い」の一言に尽きます。乗客が乗っていても平均速度はAさんより格段に速いです。空車での回送時はシートベルトをしていても何処かにつかまっていないと体が振られてしまいます。
走行コースもAさんと同じ経路を走りますが、Sさんの方が終点までの時間が相当に速いです。路線バスではありませんから、各所の通過時刻は問題ありません。
凄いのは裏路地の走り方です。Aさんとは大違いです。
十字路通過も速度を下げることはありません。左右の安全確認もしていません。ただただ、まっしぐらに走り抜けるといった感じです。
もし、横道から自転車やバイクが一時停止しないで飛び出したら、絶対に間に合わない速度で走り続けます。
多分、自転車などの飛び出しが有ったら、相手を数メートル先まで跳ね飛ばすでしょう。場合に寄ったら即死と感じます。
しかし、数年間通して云えることは、Sさんの場合は一度も飛び出しが無かったことです。
きっと、Aさんはこれまでの人生で、飛び出しに遭遇したことが無いのではと感じます。

二人の紫微斗数の命盤の大きな違いは、Aさんは「遷移宮」の状態が悪いです。一方、Sさんの「遷移宮」は非常に良好です。

これだけの事ですが、人生に起こることは大きな違いがあると感じました。
ただし、無事故のSさんでも、巡る年月の運勢の悪い時期が巡れば大きな大事故を起こす可能性は十分有るでしょう。しかし、命盤上に「必定」と云われる象意は皆無なので大丈夫かも知れません。命盤は良好な人です。


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★

運勢の悪い時は(例1)

運勢の悪い時は(例1)

運勢の悪い時には、具体的にはどんなことが起こるのでしょう。
これまで鑑定を通して統計的に知り得たことを以下に記述してみます。

紫微斗数で観る運勢の悪い時というのは、大限(10年間の運勢)と一年ごとの運勢、月ごとの運勢の三象が全て凶となる時期を観てみます。
これまでの私自身の体験で感じたことを以下に記述します。

例1) 外出運が大凶の時期に感じたこと。
私はこれまでの60数余年の人生で、自動車事故というものに幾度か遭っていますが、幸いに私自身が大怪我ということは遭っていません。
一番大きな事故と云えば、田舎の狭い舗装道路で少し速度を出し過ぎていて、右カーブに差し掛かった時に舗装道路の上に砂利が薄く積もっていて、カーブを曲がり始めたら砂利の上に乗った左後輪がスリップして、車体が大きく右向きにスピンし道路上に横向きになりました。
車速が出ていたために、横向きになった自動車は舗装道路上を助手席側へ横滑りしながらスピンし、道路を横切り反対車線を越えて、道路右側の端に立っているコンクリートの電柱めがけて滑って行きました。
私の自動車はそのまま横滑りして、道路端の電柱に左側面から体当たりすると思い、反射的に身構えました。
その時、脳裏には自動車の側面に電柱が大きく食い込み、大破する自分の自動車の姿が浮かびました。
自動車は早い速度で横滑りしていきます。
時間にすれば数秒の一瞬ですが、その時の私の中の時間経過はスローモーションのように、ゆっくりと進んで行くのです。
横滑りしている自動車は、ゆっくりと電柱に向かって行くのを、運転しながら見ている私が居ます。
そういう瞬間はパニックにもならずに静かに観ている自分が居るのです。そして、いよいよ電柱が助手席に迫って来ました。
私は「ああ! ぶつかる!」と、身体を衝撃から守るために、ハンドルを強く握りしめ腕に力を入れました。
次の瞬間、何がどうしたのか、車体に電柱がめり込んで来なくて、車は何回転もして止まりました。
車体が転がっている時間は物凄く長く感じました。実際は1回転程度ですが、何回転もしたように長く感じられました。
ふと気が付くと車体の回転は止まり、静かになっています。
いったい何がどうなったのか、状態を認識するまで動けませんでした。そして「自分は自動車の事故を起こして車ごと引っくり返った」と気が付き、横倒しになった自動車の運転席に居ることに気付きました。
横倒しの運転席ではシートベルトが締まっていて自由が利きません。
車内には道具や荷物が滅茶滅茶に散乱しています。
天地逆転した車内で何とかシートベルトを外し、自動車の外に出ようと思うのですが、横倒しですとドアの開け方も、勝手が違い判らないのです。
やっとの思いで車外に這い出して、凄いことになっていることに驚きました。
そして、これだけの事故になったので、自分は余程の大怪我で、血だらけではと思いました。もしかして酷く骨折していて身体が動かない所も有るのではと、手足を動かしてみました。血だらけではと手で頭や顔も撫でてみましたが、出血はしていません。痛みも皆無です。
手足も普通に動きます。
もしかして、自分は死んでいるのかなとも思いました。しかし、死んではいないようです。
きっと大きな事故で一瞬のうちに死んでしまったら、こんな感じになるのではと思いました。痛みも無いし身体がバラバラになっても、自分が自覚するのは五体満足な自分で、痛みも皆無なのでしょう。
さらに近くに横たわるバラバラになって血だらけの自分の遺体を見て、自分は死んでしまったのだなあ、と自覚するのでしょう。

車外に出て我に返って、自分の自動車を改めて見ると、車体は歪んでミラーは吹っ飛び、塗装が剥げたポンコツ自動車がひっくり返っていました。身体の何処も痛みは無く出血も無いので、私は遠くに見える民家に向かって走りました。電話を借りてレッカー車を依頼しようとしました。
外傷も痛みも無かったので病院には行かずに、翌日から普通に仕事に復帰していました。しかし、事故から1週間した頃から体中が酷い痛みに襲われるようになり、鞭打ち症の症状も出て首も回らなくなってきて、腕も上がらなくなり2~3日仕事を休んで療養しました。

このような事故に遭った時を、今になって紫微斗数で検証すると10年運(大限)も年運も月運も外出運が大凶の時でした。
その後も何度か貰い事故に遭っていますが、いずれも外出運が凶の時期でした。

■紫微斗数を使えるようになっての対策
このように外出運が大凶の時には、私は常に意識の中で気を付けるようにしています。
交差点では、こちらの信号が青になっても赤信号を無視して交差点に進入してくる自動車が有るかも知れません。
実際に凶の時期は、信号無視の車に遭遇することが増えます。
一時停止しない自動車や自転車に遭遇します。
突然に歩道から車道に出てくる自転車に遭遇することが多いです。
信号待ちしていれば追突されそうなことも有ります。
ただ、注意を意識していると未遂で済むことも多いと感じます。
意識の中から消えた時にアクシデントは起こるように感じます。
その後、現在に至るまで外出運の大凶の時期でもヒヤヒヤする場面には遭遇しますが、事故は未遂で有っても皆無で過ぎています。

まとめると、凶の時期は意識しているのか、していないで、結果は大きく変わりそうです。
ですから、運勢のシナリオを知らないと大凶の時期にはアクシデントは起こりそうです。シナリオを知って、時期も知っていれば未遂で終わりそうです。


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★

家族の運命

家族の運命


ここずっと忙しく鑑定に追われていましたが、お家族関係のご相談が何件も有りまして、私自身も良い体験をさせて頂きました。
家族関係の人間関係から始まり、離婚、相続、家族の健康、結婚、恋愛と複数の人間関係の関わりあいから生ずる問題や悩みのご相談が何故か何件もまとまって参りました。しかし、それら多数の相談は皆、それぞれ別個の相談ですから、偶然(?)短期間に集中した訳で、一気に忙しくなってしまいました。毎日平均的に鑑定依頼が来られるのが理想なのですが、何故か土石流のように、ピタッと来なく成ったと思えば、堰が突っ切れたようにドッと来られるというのが常です。
そのため、鑑定をお待たせしてしまうことが多いです。申し訳有りません。
先ほど「偶然?」という言葉を使いましたが、偶然というのは無いと私は思っています。必ず運命的な事が原因になっていると職業柄思うのであります。したがって、その時の流年運に寄るものと思っています。

さて本題に入ります。
恋愛に関しては、(離婚問題も同じ)二人の人間関係が一番の関わりあいで利害もありますから、片方の人の命盤を診るより、二人の命盤を見比べる方が、簡単に結果が出ます。これは比べて診ることが出来るからです。
水と油を混ぜる時、水のみ目の前にあって、油は視えない所にあって、水に油とは、どんな液体なのかを聴きながら、油の性質を想像し、水と混ぜた時にどうなるのかを考えるような感じです。ところが、目の前に水と油があれば、想像しなくても一目瞭然です。
命盤も同じで、一人の人の命盤から相手と成る人を読み取るというのはイマイチ大変ですね。

家族関係も同じで、ある事件が起こりそうと夫の命盤で分かった時に、奥様の命盤も診るわけです。必用なら子供の命盤も。
そして、それぞれの人の命盤の流年と事象が符合するなら、可能性は高くなります。起こる事象に関連して、さらに起こる可能性の高い事象も関わりの強い人には現れて来ます。

そういう相談鑑定が何件も今回は有りました。
具体的な事はプライバシーの関係で書けませんが、離婚、相続、家族の健康、結婚、恋愛などでは、家族の命盤を診るのも一つの方法と体験させて頂きました。
一家の働き手が病気で倒れる、もちろんご本人の命盤には疾病の暗示が流年に現れます。その時期の奥様の財運が低下、田宅宮(家庭運)や福徳宮(心理状態)が悪くなるといった具合です。子供へ影響は、高校や大学に行っている場合は「官禄宮(学業)」に影響が出ています。もちろん福徳宮も悪くなっています。
こういう現象は以前から、気づいてはいましたが、今回は数が多かっただけに、ハッキリと言えるようになりました。
つまり、家族という一つの船に乗っている人たちは「運命共同体」なので、家族の誰かに起こる問題の影響は、他の家族の命盤にも必ず起こることとして現れている、ということです。

中々、教室では学べなかった事ですが、実践体験から学ぶことは多いです。


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★

家族の運命

家族の運命


ここずっと忙しく鑑定に追われていましたが、お家族関係のご相談が何件も有りまして、私自身も良い体験をさせて頂きました。
家族関係の人間関係から始まり、離婚、相続、家族の健康、結婚、恋愛と複数の人間関係の関わりあいから生ずる問題や悩みのご相談が何故か何件もまとまって参りました。しかし、それら多数の相談は皆、それぞれ別個の相談ですから、偶然(?)短期間に集中した訳で、一気に忙しくなってしまいました。毎日平均的に鑑定依頼が来られるのが理想なのですが、何故か土石流のように、ピタッと来なく成ったと思えば、堰が突っ切れたようにドッと来られるというのが常です。
そのため、鑑定をお待たせしてしまうことが多いです。申し訳有りません。
先ほど「偶然?」という言葉を使いましたが、偶然というのは無いと私は思っています。必ず運命的な事が原因になっていると職業柄思うのであります。したがって、その時の流年運に寄るものと思っています。

さて本題に入ります。
恋愛に関しては、(離婚問題も同じ)二人の人間関係が一番の関わりあいで利害もありますから、片方の人の命盤を診るより、二人の命盤を見比べる方が、簡単に結果が出ます。これは比べて診ることが出来るからです。
水と油を混ぜる時、水のみ目の前にあって、油は視えない所にあって、水に油とは、どんな液体なのかを聴きながら、油の性質を想像し、水と混ぜた時にどうなるのかを考えるような感じです。ところが、目の前に水と油があれば、想像しなくても一目瞭然です。
命盤も同じで、一人の人の命盤から相手と成る人を読み取るというのはイマイチ大変ですね。

家族関係も同じで、ある事件が起こりそうと夫の命盤で分かった時に、奥様の命盤も診るわけです。必用なら子供の命盤も。
そして、それぞれの人の命盤の流年と事象が符合するなら、可能性は高くなります。起こる事象に関連して、さらに起こる可能性の高い事象も関わりの強い人には現れて来ます。

そういう相談鑑定が何件も今回は有りました。
具体的な事はプライバシーの関係で書けませんが、離婚、相続、家族の健康、結婚、恋愛などでは、家族の命盤を診るのも一つの方法と体験させて頂きました。
一家の働き手が病気で倒れる、もちろんご本人の命盤には疾病の暗示が流年に現れます。その時期の奥様の財運が低下、田宅宮(家庭運)や福徳宮(心理状態)が悪くなるといった具合です。子供へ影響は、高校や大学に行っている場合は「官禄宮(学業)」に影響が出ています。もちろん福徳宮も悪くなっています。
こういう現象は以前から、気づいてはいましたが、今回は数が多かっただけに、ハッキリと言えるようになりました。
つまり、家族という一つの船に乗っている人たちは「運命共同体」なので、家族の誰かに起こる問題の影響は、他の家族の命盤にも必ず起こることとして現れている、ということです。

中々、教室では学べなかった事ですが、実践体験から学ぶことは多いです。


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★

紫微斗数 鑑定のご案内

紫微斗数 鑑定のご案内

紫微斗数による鑑定料金は、初回鑑定(初めての方)は一律、以下の料金です。
鑑定=8.000円
(Skype、電話、メール、LINE電話なども含む)

一度鑑定されている方は、2回目以降なら別件の鑑定でも、以下の料金で鑑定できます。
鑑定=5.000円
(Skype、電話、メール、LINE電話なども含む)

<宮立命>の目指すは、通りすがりの鑑定ではなく、
掛かり付けの医師ならぬ『掛かり付けの鑑定士』です。

そのために、命盤と過去の鑑定結果を「カルテ」としてコンピューターに保存管理しています。何年経ってもお問い合わせに応ずることが出来ます。
お名前をお聞かせ頂ければ、即座に過去のカルテを参照できます。
簡易なご質問なら、LINEやメールでも無料で対応しています。


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★

相性を診る

相性を診る


(2014年08月18日)記事

以前に、彼と交際を長く続けている女性が相談に訪れました。
「交際が長くなり、私も家族も心配している、彼はいつになったら結婚してくれるのか?」と、迫ってはみるが、結婚を嫌がる訳では無いが、具体的に「じゃあ、いつ結婚しようか?」という嬉しい言葉が出てこないという。
彼は、結婚に対してどのように思っているのか?

出会った当時から、考えや価値観も似ているし、SEXの関係も良いという。お互いに一緒に居て楽しいし、彼女は早く結婚をしたいと願っている。

こういう相談は街の簡易な占いが得意としていますが、相談者とも知り合いであったので、私の所にわざわざ来てくれたようです。
この手の占いは「タロット」が一番だろうけど、「紫微斗数」の看板を上げている私の鑑定をご希望されるのだから、今回は私も真剣に「紫微斗数」で鑑定をさせて頂いたのです。

「紫微斗数」ですから、当然二人の「生年月日、出生時間」などが必要です。さすが、お若い人たちは「出生時間」をご存知でした。

タロットもそうですが、相性を診る場合に紫微斗数は、「どんな所が良くて、どんな所が悪いか」といったアドヴァイスも出るのが特徴。

紫微斗数では細かな相性の相違点も具体的な事象が観られます。恋愛時代と結婚後に変化する二人の状況が事細かに出るのが特徴です。

互いの精神的な細かな相性を読み取るのに優れた面を持っています。タロットは、不思議な偶然性が答えを教えてくれるのにたいして、紫微斗数では論理的に答えが導き出されるのです。単なる「吉凶」だけを診る占いではないのですね。

紫微斗数で診る男女の相性は、性格、精神面、財の関係、家庭環境、姑や兄弟関係、仕事運などが観えます。


話を元に戻しますが、相談に訪れた彼女と彼の関係は、「宿曜占星術」では「近距離の安壊」の関係で、結婚は大凶です。
何故、大凶の相性なのか?
その理由を知るのには紫微斗数は最適です。

そこは紫微斗数の得意とする所、恋愛時代は良いけれど、結婚後にどのような現象が具体的に起きてくるのかが判るので、二人の今後の関係を説明してあげて、具体的にどうすれば良いのかを、相談者さんにお伝えすればよいのです。

説明を聞いて、彼女自身は納得行くことばかりですが、では具体的な対応をどうすればよいのか。出来る事、出来ない事がありますし、彼の方で改善して欲しいこともあります。


結婚と恋愛はまったく別物。
恋愛の相性が良いから結婚生活が旨く行くとは限りません。
恋愛は出会う切っ掛け。
出会った後に結婚して人生を共に歩めるのは、恋愛とは別の相性の条件が必要です。この部分がほとんどの場合、なおざりにされています。
これが理解できていないと、夢から覚めるように、がっかりした思いになるのですね。

世の中「おしどり夫婦」のような、Loveカップルの夫婦の方は稀と思います。必ずや、何らかの問題が出るものです。それを互いに理解と協力で乗り越えられる相性かどうかなのでしょうね。
もっと、簡単に言えば、障害や災難を協力しあって乗り越えられる相性かどうか、に尽きるような気もします。
恋愛時代の愛情だけでは、弱いものがあると思います。
男女の相性というより、人として互いに一つの目的に対して協力し合えるかどうか。と思います。

今回の相談に訪れたのは、女性の方だけです。
しかし、本当は彼の方に理解して欲しい事が多い状況です。
会社の会議と一緒ですね。一つの事業に対して違う立場で、どのように協力しあえるのか。
その協力関係に賛同出来なければ、結婚してもトラブルは続出するでしょう。
彼女の口から彼に伝えても、どれくらい理解して貰えるのでしょう。


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★

どちらの味方をする?

どちらの味方をする?

(2014年08月13日過去記事から)

ここの所、続けてあるのが訴訟問題。

祖父(おじいちゃん)を誰が診るか? といった問題。

祖父が亡くなり、その祖父が遺してくれた負の遺産を誰が処理するのか? と、子供たち兄弟でゴタゴタするケース。

女を作って家を出て行ってしまい、話し合いに応じない夫。


離婚問題にまで発展し、夫婦互いに弁護士を立てて、言い分が真っ向から対立しているご夫婦の問題。


突然、行方知れずになってしまった夫の行方は?
残された家族は突然の収入減少で困窮。夫の振り込まれる貯金通帳は全額引き出され、会社も突然出勤しなくなった!


などなど、様々な問題が寄せられるようになりました。
中には事件性も有りそうなものまでも・・・。

難問専門鑑定しますと、看板挙げたお陰様で、やりがいの有る鑑定が多くなったのは良いのですが、当事者両方の命盤を診ると、相談に訪れた方より、相手の方の命盤の方が惨めな場合も多々あり、複雑な気持ちです。

私は鑑定、アドヴァイスには一切、自分の私情や概念先入観を入れないようにしています。確かに私は、人一倍人生で嫌というほど、嫌な経験もしてきました。自死までも考えた状況もありましたが、占術の世界に入ったお陰で今は、穴ぼこや落とし穴を避けて通れるようになり、清貧でも幸せな日々を送らせて頂いています。


訴訟は基本的には、専門の法律家が担当し問題解決に応じるのが道筋と考えています。占い相談に訪れた方にも、先ずは法律家の意見、アドヴァイスを優先して下さいとお伝えします。

相談者さんの心配は、それでもその訴訟に勝てるのかが気になるのですね。また、相手の方の状況が、何を考えているのかが判らず不安になるようです。

私は、そういう場合でも、鑑定結果から、「ああしなさい、こうしなさい」と指示など一切しないし、するべきではないと考えています。
占い師は、其の人の現在、未来の運気を診て、相談者さんが置かれている状況を、色眼鏡を掛けずにお伝えするのが、こういう場合には良いのではと思っています。


ただし、相手の方が社会通念に照らし理不尽な事をされている場合は、相談者さんが被害を受ける側なら、命盤が示すアドバイスをお伝えます。
占いは、太古の時代には国と国との戦に使われたと言うだけあって、訴訟でも相手の現在、未来の運気を知ることによって、現在の相手の方の状況が観えてきます。また相談者さんの現在、未来の運気も照らし合わせ、問題がどのように推移し易いのかが観えてきます。
それは、素直にお伝えし、相談者さんが幸せになれるアドバイスしますが、相手の方へも考慮し、残酷な結末にならないような配慮もするようにしています。

今更ながらに、こういった問題には、占い以外の基本的な専門知識は必要と感じます。幸い、これまでの人生で様々な体験をさせて頂き、当時は何故? と天や神や仏も恨みもしましたが、今では感謝の気持ちでいっぱいです。


私はガツガツしないで、じっくり占いしながら、相談者さんの喜びを人生の糧にしてゆきたいと思っています。


そうそう、行方知れずの人との問題には、タロット(卜占)が良いですね。いったい何処で何している? 幸せに生きている? 困窮している?

と、いったことはカードが具体的に示してくれますね。

待てど、暮らせど、音沙汰無しの相手の状況が判らない場合は、そういう方法でも、こちらの対応は出来ますね。


こういう、ご相談の時間は多少超過します。経過観察も必要になりますから、数回の短時間の相談と言う事も多々あります。一回こっきりで終わらないのが普通です。問題解決を持って鑑定終了なんです。

初回の相談は対面鑑定ですが、その後はメールのやり取りで、大概は解決に至ります。

逆にメール鑑定でも「本格対面鑑定同様」と謳ってるので、初回のメール相談時には、こちらからお電話させて戴く場合もあります。

やはり、お話をすると、メール文章では伝わらない繊細な事象が脳裏に浮かびます。これは鑑定には非常に大切な事と感じます。

お声をお聞きすることによって、タロットの結論も鋭く答えを示してくれます。


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★

神様の遣い(16)

神様の遣い(16)

早苗さんは離婚して幼子を抱えて一人、新しい人生の門出となりました。
https://ameblo.jp/miya-ritumei/entry-12419416839.html

----- 終末 -----
早苗は離婚後に生活を支えるために会社に勤めだしたが、それも長くは続かなかった。
実家の父親の認知症が酷くなり、幼子を連れて実家に戻ることになった。
実家に戻ることで経済的には楽になった。それは両親の年金で生活が出来る事になったことと、幼子の養育費も両親の年金で賄えたからだ。

姉は結婚適齢期を過ぎても、何処にも嫁ぐことも出来ずに実家に居て、会社務めでの収入が実家の家計を支えていたので、早苗は経済的にはずいぶんと楽になったのだ。しかし、その分だけ早苗は実家の家事と両親の介護に専念しなければなかった。

父親の認知症は日々急激に酷くなり、24時間の見守りが必要になり、早苗は母親と交代で父親の見守りを行った。日中は母親が見守りをして、深夜には早苗が朝まで見守るという体制にした。
でも、父親の介護見守りも長くは続けないで済んだ。

父親は認知症を患いだして1ヶ月ほどで誤嚥性の肺炎で緊急入院した。
救急搬送された父親は苦しむわけでもなく静かに眠っているようだった。
レントゲン検査の映像は、すでに両肺の70%が真っ白に映って、腎臓や他の臓器の余病も併発していて、もはや救命は厳しいとの医師の説明に早苗は涙が溢れだした。
あれほどに乱暴者の父親ではあったが、最後はこんなにあっけないとは。
病室には母親と姉と早苗の三人だけ。

思い起こせば、乱暴者の父親であったが、認知症を患いだしたこの一か月は、早苗にとっては父親との絆が出来た人生最後の時だった。
認知症になった父親は、それまでの乱暴者の父親ではなかった。
常に傍に寄り添っている早苗に対して、独りごとのように父親の口から洩れる言葉に涙した。
「早苗、今日はいい天気だなあ」
「どうしたの? お父さん、外は雨だよ」
「雨なんか降っている訳はない、こんないい天気の時は、お前と一緒に旅行に行ったことを思い出しただ、あの旅行は良かったなあ、早苗が一緒で良かった…、良かった」
「何言ってるの? トンチンカンのこと言って」
「バカ、何がトンチンカンだ、俺はお前が傍に居てくれて嬉しい、お前が家に帰ってきてくれて嬉しい」
「・・・・・」
早苗に返す言葉は無かった。
ただ涙が止まることもなく流れ続けた。

病室にはモニタリング装置の「ピッ、ピッ」の音だけが響き、早苗の頭にはこれまでの様々な父親との出来事が走馬灯のように現れては消えていた。

「お父さんありがとう。お父さん本当にありがとう」
早苗の言葉に母も姉さんも涙を流した。
あれほど怒鳴り合い、罵り合った家族なのに、こんな最後ならもっと早くにこうなっていたらいいのに、早苗は自分の力不足に悔やんだ。

やがてモニタリング装置の発信音が途切れだして、血中酸素濃度の数値も50を下りだした。
もはや、父親は深い深い眠りの中にいた。家族の呼びかけにも反応することもなく、静かに安らかであった。

装置の発信音が止まり、赤いランプが点灯し、看護師さんが病室に入ってきた。そして担当の医師も入ってきて死亡確認された。
朝の6時15分。病室の窓にまぶしい朝日が差し込んでいた。



★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★


本人には理解出来ないこと

本人には理解出来ないこと

(過去記事 2014年08月08日(金) 18時25分07秒)


先日、親子揃って鑑定に来られたお母さんと娘さん。

娘さんは社会人。お母さんはもう現役引退の方でした。

ご相談は、娘さんの世渡りが苦手なこと。

鑑定してみると、命盤の「人事」に関する宮の状態が良くありません。
「兄弟宮、奴僕宮、官禄宮」です。四化飛星でも同じ情況が観えます。
さらに、命宮と福徳宮の判断からも、プライドの高さと、命宮の星曜(主星についてはプライバシーが有りますので表示しません)も、人間関係が得意でない主星です。
特に「福徳宮」の内容は知らずに人を寄せ付けないような強さを持っています。
こういう場合は、ご本人は、何故に人間関係が旨く行かないのかが理解しにくいと思います。ご本人は真面目にキチンとやっているつもりですし、仕事も一生懸命頑張ります。成果もあげます。
なのに、同僚や部下から疎まられてしまう・・・。
まだ、この娘さんは良い上司に恵まれましたが、能力の無い上司の下ででは、脅威に思われ、ひどい場合は上司からイジメ(パワハラ)を受けてしまうことも想定できます。

一生懸命真面目に努力し成果も上げているのに何故でしょう?

これは、この娘さんは能力が素晴らしいから妬まれるんですね。
そして、持って生まれた宿命から、多くの人の中で働くと、才能が目立ち過ぎ妬まれ、足を引っ張られ、昇進すれば引きずり降ろされてしまうのです。

こんな才能があれば、成功し頂点に上り詰められる人もいるのですが、やはり能力だけではダメなのですね。運という不思議なものが味方してくれないと。


例えば、日本一になった人が本を出版します。
「こうすれば簡単に日本一になれる!」なんていうタイトルで。
本は、結構バカ売れします。でも、本の通りに全て真似をしても、日本一に成れる人が何人いるのでしょう?

私は思います。いくら才能があっても、運というものが味方してくれないと成功は難しいと感じます。

成功した人たちを鑑定して観ると、「頑張る」性質も人並み以上ですが、チャンスに恵まれる運を、ちゃんと持っていたり、「人の縁の良さと云う運」を持っていたりします。
やはり「運勢」という状態が良いです。

八方塞がりの命盤で、気力だけは人一倍という命盤の人も、何人も鑑定しました。
並みの人間では出来ないような努力をしてきましたが、結局は成功出来なかったのです。
やはり「運勢」は作用しているようです。

娘さんに鑑定する横から、お母さんが口を出します。
「あなた、人間関係なんて簡単でしょ。私の娘なのに、そんな事が判らないの?」

はい、判らないです。対人関係良好のお母さんには、娘さんのことが分かりません。
もし、ご本人が判っていたら改善する事も可能でしょうけど。
やはり誰かに、自分では気付かない面をアドヴァイスして貰わないと、と思います。


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★



神様の遣い(15)

神様の遣い(15)

早苗さんは社会に出て初めての職場で、出会った彼に恋をして付き合いましたが。結局はその彼は早苗さんの知らない内に、別の女性と結婚するという事を打ち明けられ、何もかも手に付かない状態になりました。
https://ameblo.jp/miya-ritumei/entry-12416863488.html


----- 結婚・離婚 -----
初めての恋に失恋をしてしまった早苗は、大きく心を傷付けて会社に出勤できなくなってしまいました。
食事も喉を通らなくなり、何もする気にならなくなったのです。いわゆる引き籠りに陥ってしまいました。
その結果、何日も会社を欠勤する事態に陥ってしまいました。
そんな状態に陥っても彼は早苗に一切の連絡をしてきません。
会社内では彼と早苗の関係は広く知られていました。
彼は結婚を機に別の会社に転職をしてしまい、それっきり彼からの連絡が有りません。

心配した同僚や友達が早苗の家によく訪ねてきました。
早苗が失恋から立ち直るのには3ヶ月ほども掛かりました。
その間、早苗は会社をいったん休職扱いにしてもらい心の静養をしていました。
そんな時に熱心に訪ねて来てくれた男性がいました。同じ会社の同僚で、その男性は早苗と彼との関係は知っていましたが、彼との関係を一切問い詰めることもなく、早苗のことを心配してくれました。

その同僚の男性Yは、早苗の所に尋ねて来ている内に、徐々に早苗に親密に接するようになってきたのです。しかし、早苗はその男性Yに好意を寄せるどころか関心すら示しません。
それでもYは、週に何度も訪ねてくるようになっていったのです。
そして早苗に会うと様々な良い条件を提示し求婚を迫るようになっていきました。
「早苗さん、僕はお酒を一滴も飲まないよ。早苗さんのお父さんは酒乱だって聞いているけど、僕は大丈夫だよ」
早苗は、Yの言うぶっきら棒な言葉の表現に、あまり良い気分はしなかった。しかし、Yに対して言い返す言葉も無かった。
そしてYは訪問の度に高価な見舞い品を持参した。
高級メロン、高価な牛肉、ブランド品の品物などを惜しげもなく持参した。
そして、Yは二言目には「僕は早苗さんを不自由にはしないよ、家も建ててやるよ、プール付きの家も作るよ」

早苗の家は、父は酒乱で稼ぎも少なく、母は夜遅くまで働きに出ていて寂しい家庭だった。さらに貧乏が追い打ちをかけて、家はボロボロ、欲しいものも自由に買えなかった。

そんな早苗は、Yは男性的な魅力は微塵も感じなかったけれど、もし結婚したら裕福な生活が出来るのかなと、少しは希望を感じ始めた。

熱心なYの求婚のその勢いに流されるままにしている内に、早苗はYの事をあまり深く考えずに承諾してしまった。
Yはとても熱心に結婚の準備を整え、最終的には結婚をしてしまった。
今になって早苗は考えると、初恋の彼の事を忘れるためにYと付き合っていたと気付いた。失恋の落ち込んだ気持ちを紛らわせるためにYと付き合い、結婚に至ったということだった。

結婚して2年目に子供が生まれた。
その頃からY(亭主)の様子が変になりだした。
家の中でも亭主は何処か元気が無いが、早苗が問いかけても「別に…、何でもない」と答えるだけだった。

亭主の様子が変になりだして1ヶ月ほどの頃、突然に亭主が夕方になっても会社から帰宅しなくなったのだ。
亭主の実家に問い合わせても、何の連絡も無いという。
早苗は警察に捜索願を提出した。

亭主が帰宅しなくなって二日目に、亭主の会社から電話が入った。
亭主が病欠で1週間の休暇願を出していたが、その休暇期間を3日過ぎても何の連絡も無いが、亭主はまだ具合が悪いのか? という問い合わせだった。

亭主が早苗に一言も相談なく勝手に病欠の休暇願を1週間出していたとは夢にも思わなかった。
亭主は毎日、何もなかったかのように出勤して、いつもの時間には帰宅していた。
早苗は亭主が自殺でもするのではと心配で、毎日心当たりを探し回ったが手掛かりは無かった。警察からも情報は入らなかった。
早苗と亭主の間には諍いも無く、何の問題も無かった。
むしろ早苗は亭主には常に優しく接していたつもりだ。

亭主が帰らなくなって1週間目に会社の担当者が早苗の自宅に訪問した。
担当者の話に寄ると、亭主は今回の病欠以外にも数回の無断欠勤と病欠を繰り返していた。そんなことは全く知らない早苗は愕然とした。
担当者は個人的な思いとしながらも「奥さん、こんなことを言いたくはないですけど、私が彼の勤務態度を見てきて思うことは。奥さんは彼とは離婚した方が、此の先に不幸な目に遭わなくてよいですよ」
さらに担当者は続けた。
「彼は今回の欠勤で解雇することが検討されています。おそらく解雇になると思います。解雇された場合に一応、退職金は支払われますが、彼には渡さない方がよいです。奥さんが自分の口座に移すようにしてください」

そして亭主は解雇された。

解雇から1週間が過ぎた時、亭主はふらりと帰って来たのだ。
早苗が問い詰めると、何処でどうしていたのかも答えず。
「もう絶対にしないから」を繰り返すだけであった。

その後も亭主は何処に努めても長続きせずに、最終的に離婚した。
離婚に際しての慰謝料の支払いも無ければ、子供の養育費すらも支払わなく、亭主は行方知れずとなった。

生活に困窮した早苗は幼い子供を親に預けて、会社勤めをすることになったのだ。



★★★★★★★★★★★★★★

新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★


説明されていないだけ

説明されていないだけ

先日、近所の書店に立ち寄ったついでに、占い書コーナーで立ち読みをしました。
そこで何となく手にしたのが「九星気学」の書物でした。
パラパラと流し見していると次のような文章が目に入りました。
「四柱推命は人生の吉凶を鋭く鑑定できる命術だが、残念ながら凶運に関しては避けることが出来ない」の一節でした。そして次のような下りも目に入りました。
「九星気学は吉方位取りという方法で開運ができる」。

まあ、「吉方位取り」で開運が出来るのかどうかは、私は体験が無いので何とも言えませんが、気になったのは「四柱推命は凶運を避けることが出来ない」という一節です。
同じ命術の「紫微斗数」も四柱推命と同格の命術ですので「凶運を避けれない」という超マイナスな表現には引っ掛かるものがありました。
また、「避けられない」という表現も、どうかと思います。

確かに、これまでの占いは「凶運は避けられない」と判断するやり方が、一般的だったかも知れません。教室でも、そう教えているところが多いのでしょう。
私自身も「あなたは一生成功することは無い、何しても失敗する」と、占い鑑定で決めつけられました。
しかし、「凶運は避けられない」というのは大きな誤りです。
何故なら、悪いことが起こるのには必ず原因が在るのです。

ただ、自分の行動や考えでは、どうにも成らない出来事も有ることは事実です。
例えば、乗り合わせた電車が大事故を起こす、といった出来事は誰も知る由もないです。
まさに運が悪いとしか云いようが在りませんが、そうではない悪い出来事も多いです。
結婚の失敗、事業の失敗、交通事故に遭いやすい人、対人関係で苦労する人、社会に出て酷い目に遭う人、健康で苦労する人など、むしろキチンと原因が在って起こる悪い出来事の方が多いのです。
乗り合わせた電車の事故ですら原因は必ず在ります。空から隕石が落ちてきて死ぬ確率の方が極めて稀です。
ほとんどの出来事には必ず原因があります。ただ、その原因を認識出来ていなかったり、知らなかったのが一番でしょう。
占いで「凶運は避けられない」というのは、占い師の言い分です。本当は避けることも多いのですが、占う側が避ける方法を知らない、あるいは「凶運」と結果が出る原因を占う側が見付けられない。

単純に占い教室で学んだ理論どおりの、解釈しか知らないのが一般的なのです。
「なぜ、凶運になるのか?」、そういう理論はほとんどの教室では説明されません。

冒頭で記述した、九星気学の書籍で「四柱推命の占いは凶運を避けられない」という文言には大きな誤りがあります。
以下のように解釈を修正した方が良いと思います。
「占い師の中には凶運になる原因を解読できない者も居る」と。

また、凶運になる原因を元々、教えているところも無いので、教室で学んだだけでは判らなくても当たり前です。
もっとも、様々な人生体験を積んでいれば、その体験を通して、占わなくても今後どんなことが起こりそうなのかは想像もつきます。

波乱万丈の体験が多いほど、占い師でなくても、相談員あるいは、カウンセラーも適職かも知れません。
多くの人生体験を通して判断すれば、その予測を占いという命盤で確認する鑑定ができます。
極論を云えば、最高の占い師は、不倫も離婚も、破産や訴訟も、成功も失敗も、ありとあらゆる体験が多いほど、凶運を避けるアドバイスも豊富と云えます。

しかし、どんな素晴らしいアドバイスでも占って貰う側が、ただただ怖がって居るだけでは、何の解決も出来ません。
「津波が来たぞ~!」と云われたら、「きゃー怖い~」とその場に座り込んで動けなくなる人が居ます。このような人は占わない方がよいです。
このような人は、ある日突然、死んでしまう方が幸せです。

本当に人生が切り開ける人は、津波が押し寄せても、自分の足で助かろうと、逃げる行動が起こせる人です。
やはり、努力は最低限に必要な行為と断言します。


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★

鑑定結果が現実となってしまった。



2014年07月30日(水) 22時31分50秒
テーマ:年、月、日の運勢
一ヶ月程前に、あるご夫婦お二人の鑑定を行いました。
相談に訪れたのは奥様一人でしたが、旦那様の命盤も作製し、ご夫婦二人の命盤を並べての鑑定でした。

その時の相談内容は、旦那様の収入と奥様の収入との差の問題でした。
奥様はもっと旦那様に稼いで貰いたいと・・・。

もし、このままでは、奥様は辛いので別れたいとまで言われました。

二人の命盤を鑑定してみますと、財に関して夫婦の相性は、夫が妻の財に頼る相性になってしまっていました。ならば、別れるとおっしゃいましたが、二人の相性は「腐れ縁」の関係にもなっています。

私は、「奥様が別れようと思っても、実際には旦那様を捨てるような事は出来ないでしょうねえ」と言いました。

しばらく、黙って考え込んでいた奥様は、「う~ん」とうなずきながら、「そうなんですよねえ・・・」

私は、旦那様が稼ぎが増えない理由を、いろいろ説明して、旦那様にもこの鑑定結果をお話して、行動を改善して行かれるようにアドヴァイスいたしました。

鑑定の最後に、私はお二人の命盤を見て気になる共通点を指摘しました。
それは、相談に来られた内容とは全く別な問題でした。

旦那様の親の事と、その兄弟との関係です。

お二人の命盤の共通点とは、今年の太歳(年運)と月運の共通点です。
お二人共、親のことで問題に巻き込まれ、兄弟も巻き込んでの財の争い、人間関係の争いが8月に起こる可能性を指摘しました。

そうしましたら、奥様は「それなら、旦那の方ですよ」、とおっしゃいました。

旦那の兄弟との関係があまり良くないとのこと。

実際に「飛星」などをして、兄弟宮、父母宮の状況が良くなく、今年の太歳と7月の月運が同じ情況が現れています。

鑑定したのは、今年の5月下旬。事象が現実化するのは7月下旬からの一ヶ月間と鑑定しました。其の時はご両親に特に健康問題は無かったようです。

そして、昨日(7月29日)に、連絡を奥様から受けました。

数日前に様態が悪化し、検査の結果癌であることが判明。
7月29日に亡くなりました。との事でした。

親が残した財産をめぐって問題が起こるとの事でした。

果たして、5月に鑑定した、今回の事象の対策はされていたのでしょうか?
その後、お会いする状況では有りませんし、私なりに心配しております。

★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★

相性って面白い

相性って面白い

人の相性には様々な組み合わせがあるが、そんな中でも化権(以降Bタイプとする)と化科(以降Cタイプとする)の組み合わせだ。
紫微斗数という命術では「生年四化」という星を四種類使う。
生年四化には、化禄(かろく=A)、化権(かけん=B)、化科(かか=C)、化忌(かき=D)の四種類がある。これらの四つの生年四化は誰でも「命盤」というホロスコープを作成すると、命盤の12の宮の何処かに必ず入ることになっている。
12の宮の四方に散らばって配置される人もあれば、同じ宮に複数一緒になって入る人もいる。これらの状態は生年月日、生まれ時刻などで如何ようにも変るのだ。
この「生年四化」は非常に重要な星である。四種類の生年四化が何処の宮に入るのかで、その人の性格、個性、そして人生の傾向や適職、さらには自力で逞しく生き抜ける人なのか、それとも努力の割には思うような成果が上げられないのか。
優しい人、厳しい性格の人、呑気な人、悲観的な人、など様々な状態が決まる。
特に、この生年四化の中でも面白いのが、化権(B)と化科(C)の組み合わせだ。
もちろん、ABCDの四タイプを複数に併せ持つタイプもある。

いろいろな組み合わせがあるが、特にBとCの二つのタイプに特化した場合を考えてみよう。
分かり易く説明すると、化権タイプ(以降Bタイプとする)は、性格はせっかちで、即断即決、物事を思い付いたら直ぐにでも始めたくなるタイプです。決めたらやり抜こうとするなどの傾向を持つ。
一方、化科タイプ(以降Cタイプとする)は、穏やかで優しいけど、何かをやり抜くという気概には今一歩欠ける。

Bタイプは日ごろ周囲に知られるタイプですが、Cタイプは周囲に多くても、気付きにくいタイプでもある。
しかし、Cタイプの傾向を挙げれば、意外と心当たりの有る人は多いと思う。
鑑定相談に来られるタイプでCタイプも多い方である。

Cタイプの特徴、傾向をもう少し挙げると、優柔不断、決断に迷いやすく、レストランのメニュー選びも時間が掛かる。一度決めても迷い、再び違うものに変えたりする。
時間の管理もルーズで遅刻したり、支度に時間の係る人も多い。忘れ物も多い。うっかりミスも多いのだ。
物事を行う時も、Bタイプとは対照的だ。Bタイプはせっかちで、雑でも手早く処理するのに対して、Cタイプはそもそも行動を起こすのもゆっくりで、時には物事を先送りすることも少なくない。決断力が弱いので、決めたことでも実行できないことも多い。しかし、好きな事には割合と持久力は有る。
決断力の弱さは、何も物事を始める時だけに出るとは限らない。辞める(止める)時にも起こる。例えば、会社などを辞める時も、嫌で嫌で仕方なくても、自分だけでは決められない人も多い。恋愛や結婚でも別れた後に、いつまでも未練が残ることも多い。そのために相手から歩み寄られれば復縁も起こり得るのだ。
これらの優柔不断、決断力の弱さ、あきらめの悪さは最終的には苦労やトラブルも招きやすい。
Bタイプが即断即決、一刀両断での苦労やトラブルが多いのに対して、Cタイプは決断力の悪さでの苦労が多いのは、対照的で面白い。もちろん「石橋を叩いて渡る」ほどの慎重さが在るのなら良いが、石橋を叩いても「渡らない」ことも多くなるために有利なチャンスも逸することも多いのだ。
なぜCタイプが、こうなるのかと云えば、一番は「波風を立てたくない」、そんな気持ちが心根に在ると思われる。「変化を恐れる、変化が苦手、現状維持が好き」かも知れない。
「波風を立てたくない」思いは、誰かに嫌な、あるいは出来ないような事を頼まれたりしても、断ることが出来なくなるために、引き受けざるを得なくなるようなことも起こり易くなる。すると、出来ないようなことを引き受けてしまうために失敗も起こす。
嫌で無理やり引き受けたことでも、失敗すれば責任も取らされることになる。
言い換えれば、「持たない皿は落として割らない」のだが、「持つために落として割ってしまう」可能性もあるのだ。
手を付けなければ良いのに、優柔不断のために手を付けさせられことも起こるということだ。

このBとCタイプが一緒に成れば良いと思う。ただし、Bタイプは強過ぎると良くない。
短気、思いやりが無い、乱暴では困る。Bタイプでも「思いやり、優しさ、奉仕精神」が在るタイプなら、Cタイプの足りない面をフォローしてくれる。
では、「思いやり、優しさ、奉仕精神」は、どこで見抜くかと云えば、【福徳宮】の状態で観れば良い。福徳宮に「生年四化のAあるいはC」が在れば安心だ。
福徳宮に「A、C」の人は、人に優しく穏やかで、困っている人を放って置けないからだ。
もし、このような組み合わせで付き合えたら、きっと仲の良いカップルに成るでしょう。



★★★★★★★★★★★★★★

新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★

神様の遣い(14)

神様の遣い(14)

早苗さんは神様のことをもっと学ぼうと入った、カトリック系の高等学校では意外なことになってしまいました。辛い気持ちが救われるどころか、益々犠牲的な精神と忍耐を募らせることになって行きました。
https://ameblo.jp/miya-ritumei/entry-12415748393.html


----- 初恋・失恋 -----
高等学校を卒業し地元の会社に就職した早苗は、職場のリーダー的な男性社員にひかれ始めました。
その彼は明るくて、友人も多く誰に対しても優しく面倒見のよい人でした。
もちろん早苗に対しても常に気遣いをしてくれて、仕事も優しく丁寧に教えてくれた。
早苗は、これまでずっと優しくされたことは少なかったので、入社後すぐに彼に惹かれ始めたのです。
彼とは一年以上にも渡って同じ職場に居られました。
会社では一年を通して、様々な行事があります。
新年会、春の花見、新入社員歓迎会、バーベキュウ大会、社員旅行、運動会、クリスマス会、忘年会と、それらの行事には早苗もリーダーの彼も常に同席しました。
そして恋心が早苗に芽生えていった。
彼に誘われ遠くにドライブに行ったり、食事に行ったり楽しいことも増えました。早苗にとって、人生初めての心を許した男性です。

しかし、彼は他の女性からも大変に人気で、早苗としては穏やかではありません。元々、他人に寛容で波風立てたくない早苗なので、彼が他の女性と気に成ることが有っても、それを問いただすこともしませんし、不機嫌に装う事もしません。唯々じっと我慢するようになっていました。
それをよいことに、彼は早苗の気持ちには無神経になって行きました。
彼の誕生日には多くの女性からたくさんのプレゼントも貰います。
早苗の同行しないパーティーにも彼は行くことが増えました。
そんな時の早苗の心は穏やかではありません。食事も喉を通らないし、気を紛らわすための大好きな曲も上の空です。
何をしても集中できません。もう彼のことが気になって、気になって仕方がないのです。もちろん眠ることも出来ないのです。
深夜まで不安で眠れないことも多くなりました。
楽しい、嬉しい恋のはずが、早苗にとっては大きなストレスに成り始めました。いっそのこと冷たくされれば、彼のことも諦められるのに、しかし会社で会えば彼は早苗に優しくしてくれます。
徐々に忙しくなった彼は、早苗とのデートも月に数回まで減りました。それでも彼はデートではとても優しく「好き」と言ってくれます。
その彼の優しさと、「好き」の言葉が、別れようかと、迷う早苗の心を強く引き戻してしまうのです。
デートしている、その瞬間は、とても幸せですが、家に帰った後も、会えない日も益々、不安は高まるばかりです。

そんな日々が続いている、ある日の出来事でした。
彼が突然。
「早苗ちゃん、俺さー」
彼は続けた。
「俺は結婚するんだけど、もう早苗ちゃんを誘って遊びに行けないけど、どうする?」
早苗は彼の言葉の意味が理解出来なかった。
「どうするって? 誰と結婚するの?」
「うん、ずっと、その彼女と付き合っていて、彼女も結婚したいって言うんだ」

早苗は、底なしの奈落に落ちて行くような感覚に襲われた。
早苗は困り果てた顔をして、彼の顔をじっと見つめていると涙が溢れてきた。
「どうしたの早苗ちゃん? 涙なんか流して」
早苗は黙ってうつむくだけだった。
「何? 早苗ちゃん、俺の事を好きだったの?」
「・・・・」
「早苗ちゃんは、ただの友達だとばかり思っていたよ」

「ただの友達だなんて、私思ってなかった。好きだった…」
「うっそ~! そりゃあHの関係はしたけど、でも、それ以上の関係じゃあ、ないよね?」
早苗はぐしょ濡れの顔で、途切れ途切れの言葉で。
「好きでなきゃ、私…、Hなんてしない…」

彼は困り果てた顔で言葉が無くなった。
「・・・・」
早苗は、今になって後悔が現実となったと、目の前が真っ暗になった。
何故、もっと彼に自分の気持ちをハッキリ伝えなかったのか、と。
いつも彼のペースで済ましてきた事が現実となった。
早苗は、もしかして彼の玩具でしかなかったのかも知れない。

早苗は改めて自分の後悔が「曖昧」という二文字で表わされることに気が付いたのだ。



★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★


神様の遣い(13)

神様の遣い(13)

早苗さんは、高校生に成り少しでも小遣い稼ぎをしたいと、いろいろな所でアルバイトをやりましたが、バイト先でも嫌なことが多かったです。
ご本人は、自分は器量が良くないので何かと差別をされたと申しておりましたが、決して器量が悪いと云えません。むしろ年齢よりも遥かに、お若い感じで、可愛いという表現がピタリかも知れません。もう少し大げさに言えば、子供っぽいといった方が良いかも知れません。(失礼しました)
https://ameblo.jp/miya-ritumei/entry-12415443327.html

※前回の記事では、ずいぶんと誤字が多かったです。急いで書き上げたせいもありますし、パソコンの漢字変換が最近、奇妙な変換をします。
(多分、私のタイプミスが頻発するために、パソコンの学習機能が混乱しているのだと思います)


----- 信仰 -----
早苗の高校進学は、もっと神様のことを知りたいと、カトリック系の高等学校に入学しました。
カトリック系の高校では聖書を学ぶ授業が在ります。
早苗は聖書を学ぶ授業は真剣でした。
他の生徒は、いくつもの授業の中で一番退屈な授業らしく、多くの生徒は居眠りや頬杖をついて下を向いて目をつむっていたそうです。
早苗が学んだ聖書の一節に、とても気に成るところが在ります。

「右の頬を殴られたら左の頬を差し出せ」という一節です。

この一節は、これは新約聖書『マタイによる福音書』第5章に登場する、有名なイエスの言葉です。同じく新約聖書『ルカによる福音書』に登場する「汝の敵を愛せ」という言葉同様、敵を許し仕返しをするな、という教えです。
早苗は、これまでの少ない人生でも、殴られたり、暴言を吐かれたり、また何かと差別的な待遇を受けても、じっと我慢の人生でした。
この聖書の一節を授業で学んだ時には、聖書でも相手を許しジッと我慢しろと、教えているのだから、これから先もずうっと我慢して行かなければ成らないのかと辛い気持ちになってしまいました。
本当に神様は、そんなに我慢をすることを重要に考えていらっしゃるのか。
聖書担当の先生に確かめてみたくなりました。
世の中には早苗とは真逆の事をして、早苗に暴言を吐き、暴力を振るう人が居るのに、私だけ何故に我慢を強いられるのだろうと、神様に教えて欲しいと思いました。

早苗は聖書の次の一節も不思議で仕方がなかったのです。
それは、【マタイによる福音書第19章16節~30節】
『ひとりの人がイエスに近寄ってきて言った、「先生、永遠の生命を得るためには、どんな善いことをしたらいいでしょうか」
イエスは言われた、「なぜ善い事について私に尋ねるのか、善い人はただ一人だけである。もし命を得たいと思うなら、戒めを守りなさい」
彼は言った、「どの戒めですか?」
イエスは言われた、『殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証を立てるな。父と母とを敬え』、また『自分を愛すると同じように、あなたの隣人を愛せよ』
この青年はイエスに言った、「それはみな守ってきました。ほかに何が足りないのでしょう」
イエスは彼に言われた、「もしあなたが完全になりたいと思うなら、帰ってあなたの持ち物を売り払い、貧しい人々に施しなさい。そうすれば、天に富を積むようになろう。それから、わたしに従いなさい」
この言葉を聞いて、青年は悲しみながら立ち去った。たくさんの資産を持っていたからである。
イエスは弟子たちに言われた、「よく聞きなさい。富んでいる者が天国にはいるのは難しい。あなた方に言うが、富んでいる者が神の国にはいるよりは、ラクダが針の穴を通る方が、もっとやさしい」

早苗はこの最後の一節、『ラクダが針の穴を通る方が、もっとやさしい』が、どうしても引っかかって仕方なかったのだ。

そこで、聖書の授業が終わるのを待って先生の後を追った。
職員室に戻る聖書の先生に追いつきながら、早苗は質問したのだ。
「先生、聖書のことで質問があるんですけど」
聖書の先生は振り返った。まだ年齢は30歳代の独身女性と思われた。
「どうしました? 聖書のどんなことが聞きたいのですか?」
早苗は息を切らしながら、緊張と恥ずかしさから焦った。
「あの~、右の頬を殴られたら左の頬を差し出せって、どんな暴力を受けても我慢しろっていうことでしょうか? 私は今までも家でも外でも殴られてばかりいるんです。殴る人は罰を受けないんですか? それから、ラクダみたいな大きな動物が、どうして針の穴なんか通れるんですか? 絶対に無理だと思うんですけど」
若い聖書の先生の表情が一気に険しくなった。
「あなた、ちょっと職員室に一緒に来なさい」
そういうと先生は早苗の腕を掴んで職員室へ連れて行った。

職員室に連れていかれた早苗は、若い先生の机の所に立たされた。
「あなたねえ、あなたは聖書を馬鹿にしているのですか? 神様を馬鹿にしているのですか?」
早苗は答えようがなかった。
早苗は困り果てた表情で口を尖らせ、上目遣いに黙ってしまった。
先生は非常に厳しい表情で激しく早苗を恫喝した。
「そのふざけた行為は、先生は絶対に許しませんよ」
先生はなおも続けた。
「今からレポート用紙2枚に反省文を書きなさい。きちんと書けるまでは帰しませんからね」
それから早苗は職員室で反省文を1時間掛かって書いたのだ。
早苗には、先生が怒っている理由が、まったく理解できなかったのだ。
反省文を書けと云われても、何をどう書いたら良いのかも分からなかったのだ。
仕方ないので、「もう神様を馬鹿にしません」という内容の文章を仕上げた。
レポート用紙2枚に書いた反省文と引き換えに、早苗は家に帰して貰えることになった。
帰り際に先生は、「あなたのような神様を冒瀆した生徒は前代未聞です」
「この学校で、このようなことは本来ならば許されないことです」
先生は、そう言っても険しい表情が直ることはなかった。

以後、早苗はこの先生が恐ろしく怖くなって、廊下でも擦れ違わないように避け続けました。

高校を卒業した後も、早苗は強く思い続けた。
「人生とは、ただただ我慢するしかないのだ、神様は我慢が最高の幸せに繋がると教えているんだ」
早苗は何が遭っても我慢、我慢。
決して人に意見などしない方が良いと思った。
何か問題が起きたなら、自分さえ我慢していれば、それ以上は酷い目に遭わないだろうと思うようになった。じっと耐えることが何よりも良い方法で、神様は常に見続けてくれる。そう頑なに信ずるようになりました。

実は、早苗の聖書への質問は、単純な発達障害の子供が持っている特性だったのです。
【ラクダが針の穴を通る】というのは、単なる例えなのですが、早苗には真剣な事だったのです。それが理解出来なかっただけのことです。それなのに、そういうことが理解できない周囲の人たちから酷い仕打ちを受け続ける人生が始まりました。
そして早苗のじっと耐える人生も始まりました。

★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★


赤ちゃんが生まれたら

赤ちゃんが生まれたら

2014年06月27日 (過去記事再投稿)

先日、台湾の方のブログを見ていたら、日本と違う慣習があるんだなあって感心しました。

台湾では赤ちゃんが生まれたら、先ずは占い師の所に行って、その子の人生を鑑定してもらうのが普通なんだそうです。台湾には占い師がたくさんいて、占いは日常生活に溶け込んでいるそうです。
もっとも以前の日本でも占いは生活の一部でしたね。例えば、カレンダーには「友引、大安、仏滅」あれもれっきとした占いです。

他には「節分」というのがあります。鬼は外、福は内~と言いながら豆まきをしますね。大概の人は節分は2月4日ごろと思ってますが、実は節分は年に12回はあるんですよ。
それぞれに言い方もあります。ちょっと以下に書き出してみます。見てみれば「なるほど!」と思うと思います。

二十四節気といいます。

節気           中気
立春(2月4日)    雨水(2月19日)     
啓蟄(3月6日)    春分(3月21日)
清明(4月5日)    穀雨(4月20日)
立夏(5月6日)    小満(5月21日)
芒種(6月6日)    夏至(6月21日)
小暑(7月7日)    大暑(7月23日)
立秋(8月7日)    処暑(8月23日)
白露(9月8日)    秋分(9月23日)
寒露(10月8日)   霜降(10月23日)
立冬(11月7日)   小雪(11月22日)
大雪(12月7日)   冬至(12月22日)
小寒(1月5日)    大寒(1月20日)

如何ですか?
よく聞く言葉がありますね。これは旧暦の月や季節の変わり目を言い表してます。
四柱推命などの占術では、生年月日から命式を作る時には、節気という日にちの区切りは非常に大切な区切りです。まさに、占いには切っても切れない事柄です。
普段何気なく使っている言葉や行事は、古くは占いにも関係した事象ですね。
テレビドラマでも有名になった「陰陽師」という職業は平安時代に実在した職業で、当時の政治の中枢(今で言えば政府)の省庁として存在していました。それは「陰陽寮」という省庁です。
そこで活躍したのが、実在した、「安倍晴明(あべのせいめい)」という人物です。

ウィキペディアで調べると以下のような記事がでてきます。
安倍 晴明(あべ の せいめい/ はるあき/ はるあきら、延喜 21年1月11日 [1] - 寛弘 2年9月26日 は、平安時代 の陰陽師 。「晴明」を「せいめい」と読むのは有職読み であり、本来の読み方は確定していない。鎌倉時代 から明治時代 初めまで陰陽寮 を統括した安倍氏 (土御門家 )の祖。官位は従四位下 ・播磨守 。

「清明神社」というのが、今でも京都市内にあります。彼の神社ですね。場所は本来は安倍晴明の屋敷跡だったらしいのですが、現在は別の場所にあります。本来の安倍晴明の屋敷跡はホテルの駐車場になっているようです。

話はだいぶ逸れましたが、つまり、生まれた赤ちゃんの一生を鑑定すれば、その子がどんな一生を送って往くのかが判ります。
幸せな傾向なのか、苦難辛苦の多い人生なのか。
何も知らない方がいいと思う人も多いかも知れませんね。
でも、私は自分の人生の2/3を過ぎてしまって、思うのには知っていた方が良かったと、つくづく思います。
あの時、自分では良いと思って必死でやってきたことが、まったく運勢に叶っていなかった事。
良いという時期に遊んでしまったこと。悔やまれて仕方ありません。
元々、良い運勢と言える人は、旨く運勢の波に合わせて行動出来た人なのかも知れません。
成功者には、血の出るような努力の末に大成功を成し遂げる人もいます。
その影には、同じように努力しながら、体力も運勢も尽きて、挫折や災難、疾病に侵され亡くなってしまう人もいます。

何も知らずに行動して、多少は苦労あれども、まあ、何とか生きて来れた人は幸運といって良いでしょう。。

★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★

神様の遣い(12)

神様の遣い(12)

早苗さんは幼稚園で貰った「花さき山」の絵本にたいへん共鳴し、以降ずっと左右の銘のようにし、辛い我慢できないことがあると、「花さき山」を広げてはジッと耐える日々が続きました。
https://ameblo.jp/miya-ritumei/entry-12414604372.html


----- 差別 -----
早苗姉妹は幼少期から小遣いと云うものは親から貰ったことがありません。
それもそのはず、父親は強面の顔をして外面はよいが、男としては不甲斐なく月の収入も4人家族が食べて行くには、到底足りないものだった。
仕方なく、母親は幼い二人の娘を家に残して夕方からの飲食店のパート仕事に行っていたのだ。当然、母親の帰りは娘たちが寝入った頃でないと、家には戻ってこなかった。
母親がそれだけの稼ぎをして日々の生活を何とかしていたのだ。
したがって、早苗たちの小遣いなどというものは与える余裕など無かったのだ。

早苗も姉も他所の同級生が決まった小遣いを貰い、欲しいものを買っているのを、いつも羨ましく思っていた。

早苗が高校一年生になった時に、初めて同級生の誘いでアルバイトをした。
高校の三年間で何度もアルバイトはしたが、いつも理不尽な思いをさせられた。自分でも何故、自分はそういう扱いをされるのか不思議に思った。
多分、自分は同級生たちに比べて器量が悪いのだろう。そのせいで理不尽な差別的な扱いをされるのだと、この頃から思うようになっていったのだ。

この時期から早苗は徐々に、「女は器量が良ければ得をするんだ」と真面目に思うようになった。その一方で常に被害者意識が際立つように成りだしたのだ。そういう意味では、自分と同じような扱いをされている人に対して、非常に寛容になり、放っては置けない様にもなっていった。
しかし、この被害者意識は「呼び寄せ効果」ももたらすので、本当は益々よくない事でもあった。

ある食堂でのアルバイトでの出来事だ。
お昼休みには一緒に働いて居る、同級生のバイトの女の子と昼食を摂るのだが、昼食はその食堂のランチメニューから自由に選べることになっていた。
だが、自由に選べるといっても、食堂のマスターが昼食を用意するのだ。
マスターは早苗と一緒に働いて居るバイト生のM子がお気に入りらしい。
「Mちゃん、何が食べたいの?」
M子は嬉しそうに、「私ねぇ~、オムライス作って欲しいわ~」と可愛い声で言った。
「そうか、オムライスを食べたいんだね。少し待ってて、俺が最高のオムライスを作るからね。今まで出したこともないようなオムライスだぞ~」
そう言ってマスターはさっそく調理の準備に入ります。
「苗ちゃんは、カレーでいいね」
と、マスターはさっさとご飯を更に盛ると、鍋からカレーをご飯にかけて早苗の前に出した。
「えっ、私、カレー?」
早苗は声が詰まってしまった。
早苗は目の前に出されたカレーライスを眺めながら。
「私、カレーが食べたいなんて言ってないじゃん…、何で私はカレーなの? 私だってオムライスが食べたいのに…」
早苗は恐る恐る、マスターに「あのー、私もオムライス食べたいんだけど…」と言葉小さめに言ったのだが。
「苗ちゃんはカレーでいいでしょ。もうカレー持っちゃったからさ」
そう言ってマスターは早苗のいう事など相手にしなかった。
実はこんな出来事は、その後の人生でもよく続いたのだ。

高校三年生の時の、他の土産物店での出来事だった。
一日のアルバイトが終了し帰ろうと思ったら、突然の雷雨で土砂降りとなったのだ。店員のKさんが早苗と同級生のS子に、
「凄い雨だなあ、おいS子送ってやるよ」
そう言って店のライトバンを店の前まで移動してくれた。
「おーい、S子早く乗れ!」とKさんが車から大声で怒鳴った。
「待って、早苗ちゃんも乗せてって、似たような方向だもの」
と、S子が早苗を気遣ってくれた。
「ダメだ、早苗は自分で帰れ、店にコウモリ傘が有るから、S子早く乗れ!」
KさんはS子を乗せると素早く発進させると店先から走り去ってしまった。
早苗は店に有るコウモリ傘を差して、土砂降りの雨の中をバス停まで10分ほど歩いた。
バス停に着く頃にはスカートもブラウスもびしょ濡れで、しずくが滴り落ちて、歩くたびに買ったばかりのパンプスの中の雨水がグチャグチャと音を立てていた。
髪の毛はベッタリと顔に張り付き、白いブラウスは裸のように肌が透けて見えている。
バス停には待つ客は誰一人居なかった。
止め処もなく流れる涙を気遣う必要は無かったが、泣き崩れた顔は誰にも見られたくなかった。

何とも惨めな気持ちだ。益々、早苗の被害者意識は強まって行った。

★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★


福徳宮のお話し

福徳宮のお話し

2014年10月20日(月)再投稿

久し振りのBlogの更新です。
占いの事に関してBlogの更新が無かったのは、長年に渡って信じてきた、看法に迷いが生じたので、紫微斗数の記事が書けませんでした。しかし、再び闇の中に一筋の光が視えたので元気を取り戻すことが出来ました。
ずっと、紫微斗数の勉強を一日がかり、あるいは一泊掛けて遠方まで、数年に渡り、通い通して習得した紫微斗数ですが、実際にプロになってみると、いろいろ疑問が湧き上がるものでした。
そして今、あの年月は何だったのか? と少し虚しい気持ちも有ります。

紫微斗数を極めるのは、学んだ事を基本に、実際の鑑定を通して更に看法の飛躍を目指した末に新しい発見を観た感じです。そのために、通りすがりのお客様を鑑定してお金を戴く事では無理でした。必ず、鑑定後の実際の結果の検証を怠らないようにして来たことです。
一日多くの人を鑑定しなきゃならない、ノルマのあるような事では無理な事です。
それも、簡単な悩みでは意味が有りません。「彼と今月逢えますか?」というレベルでは無く、人生の大問題、家庭の存続に係るような大問題を鑑定し、それをフォローし命盤から得られる結果からアドバイスを続け、問題の解決に一緒になって努力する、という事の積み重ねでした。

薄利多売ということは出来ませんでしたが、自分自身の向上にも成りましたし、家庭の危機を幾つも救えたのは重みのあることです。

今日は福徳宮のことに少し触れてみます。
命盤の福徳宮の良し悪しって、人生において「幸不幸」に大きく関わるですね。
これは、「幸せは、その人の心の中に有る」ということを紫微斗数は教えてくてます。
多くの方を診て感じるのは、「福徳宮」の狀態が良いと、金銭、人間関係、仕事、家庭など様々な問題に遭遇しても、耐えれる力が有ると感じます。
豪腕の精神で強靭な肉体の持ち主でも「福徳宮」が悪いと、病気にもなりますし、最悪の時は自殺までもしてしまいます。
逆に、弱々しい肉体の持ち主で、貧乏で友人も少なく、誰が見ても「気の毒に」と思える人でも、「福徳宮」が良好ですと、本人はいたって人生を楽しんでいます。普通、人生を楽しむ、と聞くと美味しいものを食べ、旅行三昧して、多くの友人達と歓楽し、高価な文化芸能を楽しみ、趣味も高尚な・・・。と思いがちですが、それは価値観の狂った人の考え。
何も無くたって、楽しい人には、楽しいのです。これぞ、まさに哲学的。
虚弱そうな肉体の持ち主でも、普通に朝を迎えられ、「今日は天気が良くていいなあ~」と思えるなら、それが幸せなんですね。たとえ余命少ない人でも、「私は幸せですよ」っておっしゃる方の笑顔を拝見すると、幸せは来るものでは無く、自分の中に有る。と感じます。

よく、鑑定に来られる方で、「私は幸せに縁の無い人間でしょうか?」と、おっしゃる方がいます。お話を伺ってみると、世間への文句、家族への不満、会社での不満、数限りない不満で満たされてます。案の定「福徳宮」は光を失って最悪です。
命盤を観ながら、いろいろお聞きしてみます。
「お金はどうですか?」
「困る事は無いけど、もっと欲しいですね。新しい○○という車が欲しいけど買えなくて悔しいです」
「その車って値段は幾らです?」
「う~ん、300万円はするかな・・・」
この方の、悩みは、「人生腹が立つことが多く、友人が皆、幸せになっていくのに、自分が置いてきぼりみたいになって寂しい、何故、自分はみんなと同じように幸せになれないのか?」です。
この方の命盤、もちろん、福徳宮以外にも、命宮や三合に「肇羊、陀羅、火星などが加会」しています。だけど、財運もそこそこ有るし、仕事に就けば結構やり手、人の好き嫌いは強い方だけど、まあ頑張るタイプ。だけど、心の中は不幸感でいっぱい。

まさに「福徳宮」の成せる技?

物質的には、無い人からみれば幸せです。
後は、心の中が空っぽ。幸せを必死で求めています。
実は、幸せは遠くからやって来るものではなく、この方の心の中に有る筈ですが、それに気づけ無いのが不幸なんですね。

いろいろ、月日を掛けてアドバイスしました。私の力不足なのでしょう。まだ、気づいていただけません。このBlogには書けませんが、この方は「叶わぬものを求めています」
人間、欲望があるから生きて行けるけど、その欲望が不幸にもなっている。不思議ですね。
欲望のレベルを下げれば、誰でも幸せになれるんだけどねえ。
誰も、欲をかくんですね。欲には限がない。

★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★

鑑定料金について

鑑定料金について

紫微斗数による鑑定料金は、初回鑑定(初めての方)は鑑定方法に関係なく
一律、以下の料金です。
対面鑑定=8.000円
(Skype、電話、メール、LINE電話なども含む)

一度鑑定されている方は、以下の料金で鑑定できます。
対面鑑定=5.000円
(Skype、電話、メール、LINE電話なども含む)
命盤が当方に保存されていますので、別件鑑定でも即座に鑑定できます。
※ご本人様以外の初回鑑定は、8.000円になります。

命盤が保存されていますから、LINEやメールでも簡易なご質問に無料で対応しています。


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★

神様の遣い(11)

神様の遣い(11)

これまでのお話で、早苗さんは家族(父、姉、母)の三人からも辛い仕打ちが多く、学校でも何かと辛いことが多いというお話を書いてきました。
前回の記事は早苗さんの姉さんの「紫微斗数の命盤」について解説しました。姉さんも、やはり命盤のような厳しい人生を渡って行かなければならない状態でした。
https://ameblo.jp/miya-ritumei/entry-12413616171.html


今回のお話は
----- 「花さき山」が早苗の人生を変えた? -----
早苗が幼稚園の時には、毎月一冊の絵本を先生が読み聞かせてくれました。
読んでくれた本は、幼稚園生それぞれに一冊ずつ支給され、それを家に持ち帰り、家でもまた両親に読んでもらうことになっていました。
しかし、早苗の家では母親は夜遅くまで働いていますから、読んでもらうことは出来ませんでした。もちろん父親が読んでくれる筈もなく、父親に絵本を見せたところで破られるのが落ちです。
それでも、早苗は保育園で読んでもらった「花さき山」の絵本の内容は何故か心に焼き付いたのです。

【花さき山】とは、どんな本?

画像

http://blog.izumishobo.co.jp/sakai/2006/05/post_167.html
作: 斎藤 隆介 絵: 滝平 二郎

小学校に入学してからは、ひらがな文字は読めるようになり、学校の図書室で「花さき山」の絵本を見付けた早苗は、絵本を貸し出してもらい、家に持ち帰って何度も読み返したものです。その度に早苗は涙が溢れました。

学校にいる間でも、理不尽なことで先生に怒られたり、殴られたり。
誰にも辛いことを話すことの出来なかった早苗は、休み時間や放課後に図書室に独り行って「花さき山」の絵本を読んでは、自分の気持ちを慰めるようにしました。
「きっと、いつかは神様が、あたいの事を見付けてくれる」
何度も何度も読み返している内に、気持ちも収まり涙も乾いて家に帰ることが出来ました。

早苗は、この絵本の物語に出てくる、主人公の「あや」が、自分の境遇があまりにもそっくりだったので、自分のことが本になっていると感じるほどでした。
早苗は、この絵本を初めて手にしてから毎日毎日、何度も読み返しました。
何度読んでも涙が止まることは有りませんでした。

そして、辛いことが有る度に早苗は、この絵本を読むようになりました。
物語はすっかり記憶して、絵本を観なくても物語が語れるほどになりました。
初めて鑑定に来られた時も、早苗は「花さき山」の話に及んだ時に涙を流したのです。

早苗は物心つく4~5歳から、ずっと40歳になった今でも、この「花さき山」の主人公のように母親の為に、姉の為に反発することなく、何でも言うことを聞くようにしてきました。
誰か他人を責めるということが、早苗には何故か出来なかったのです。

早苗は理不尽な扱いを受けて殴られても、それに逆らうことで益々酷い目に遭うことが恐ろしく、何をされても大人しく耐えることの方が、救われると思うようになりました。そんな時に自分の気持ちを本当に理解してくれるのは「花さき山」なのだと強く思うようになりました。
いつかは、花さき山の「あや」のように成れると、自分に言い聞かせ続けました。
でも、何年経っても「あや」のような気持には成れない自分に、絶望感も沸くことがありました。

他者の不幸に常に涙し、何か問題が起これば自分に非が有るのではと思うようになってしまった早苗は、益々人に都合よく利用されるようにもなりました。
早苗の「花さき山」の絵本は、いつしか擦り切れてボロボロになって行きました。


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★


Blogコメントに驚いています!

Blogコメントに驚いています!

最近、「ブログは私のことを書いているのですか?」という、問い合わせが、とても多いのに驚いています。

そもそも、鑑定に来られた方の、ご相談内容、氏名、生年月日などは個人情報です。
法律でも「個人情報」は守られなければ成らない様に決められています。

占い師と云う仕事も、特定個人の方の様々な情報を知る立場に有りますから、絶対に個人情報は守らなければ成りません。

Blogの記事にする場合にも、当事者の方に了解を得る必要があります。

そのような条件の元に、個人的に許可を頂いた方に限りブログ記事を匿名で書かせて頂いています。

それでも、一般の多くの方々には「自分の事にピタリだ!」と、思われる方が多いようで、私自身が驚いています。

逆に、そんなに早苗さんと同じ苦労をされている方が多いのなら、これからも頑張って早苗さんの記事を書いて行こうと思います。

そもそも、「早苗さん」の記事を書くことになった経緯は、早苗さん自身が「私みたいな辛辣な人生を送っている人なんて、世間には誰一人いないでしょうね。もし同じような辛い思いをしている人が居るのなら、先生ぜひ記事にして、同じ思いをしている人に伝えてください」と云われたのが始まりでした。

これからも、最後の完結までBlog記事を書き続けます。
応援、宜しくお願い致します。


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★


神様の遣い(10)

神様の遣い(10)

早苗さんの姉さんは生まれつき特異な個性(発達障害)を持っていたと思われます。そのために、そのような個性が生まれつき有るということに、気付いていない両親からも、「どうしようもない」と思われていました。
その姉に早苗さんは、成人してからも常に辛い思いをさせられていきます。

前回までの記事
https://ameblo.jp/miya-ritumei/entry-12413112661.html


----- 姉の紫微斗数の命盤 -----
命宮が「廉貞・貪狼」で、遷移宮には主星は有りません。
特徴的な宮は、「奴僕宮と田宅宮」ですね。
この二つの宮には「必定」と云われる状態が有り、特に田宅宮は「来因宮」でもあり、この宮が「破格」ということに成ります。
過去世でも、きっと大きな家庭問題が有り、今世でもその問題を宿題として背負って来たのだと思います。
幼少期から家庭と対人関係の問題は生涯に渡って付きまとうことになります。その原因は命盤から見て取れるように性格面での強さと、独特の拘りの強さ、自分の事しか見えない、という性格にあると感じます。
しかし、生年四化星が四個のうち、三個までが自分の宮の「六内宮」にあります。本当はこれを生かしていけば、人生は何とか成るのですが、そういう能力が有ることを、誰からも教えて貰える機会も無かったのは残念です。

画像


一番に心配なのは健康の問題です。
大限54歳の健康問題が深刻で、早苗さんと同じように親の方が元気で長生きになってしまいそうです。
結婚は必ず出来ますが離婚にもなってしまうと云えます。子供は授かりますが縁が薄くなります。でもその子供からは助けられて行くことには成るでしょう。家庭運も薄いと云えます。元々、仕事人間の人ですから、大人しく専業主婦は難しいと云えます。
妹には何かと助けられて行く運命ですが、自分が原因で家庭内の不和の元を作り続けて行きそうです。

姉さんは「BDタイプ」と云えます。
即断即決、一刀両断、情に流されない。
そのために人生は、想定外の出来事が起こりやすく、まさに「青天のへきれき」、そんなことが多い人生でしょう。自分ではどうしようもない事、中国語で「牛角尖」ということが起こる人生とも言えます。これは偏に本人の性格が原因で起こること、と云えます。頑固な性格に早く気づき、他者を認め受け入れることが出来たのなら、もっと穏やかな人生で長生きも出来たと思います。
このように生き方を変えて、持って生まれた人生のシナリオを変えることも不可能でないと、私は多くの事例を観て断言できます。


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★


神様の遣い(9)

神様の遣い(9)

早苗さんは、小学校に上がってからも、家庭とは別の辛いことが続きました。それは、先生に事情を分かって貰えず、何か有れば殴られたりとか、ただただ周囲の人間が恐ろしいという感情が増していったのです。
そんな中にあって、唯一仲良しにしてくれた同級生の母親が、いつも早苗さんには優しくしてくれ、本当のお母さんだったらと思うほど、早苗さんにとって救いになりました。

前回までの記事
https://ameblo.jp/miya-ritumei/entry-12412703974.html


----- 姉の事 -----
早苗は姉と二人の姉妹です。
その姉は、両親にとっては問題の多い子供だったようです。
今で云う「発達障害」であったと思われます。
そのような問題を持って生まれて来たとは知らない両親は、異常行動をする姉に対して厳しく接するようになりましたし、特に父親は暴力的になりました。
姉は朝から晩まで母親に怒鳴られ、父親からは殴られていました。
そして、どんなに殴られても泣かなくなった姉を観ていた早苗は、姉に対して一種の恐怖感さえも覚えるようになりました。

早苗が8歳のころ、外から遊んで家に帰ってきて自分の机の上の異常に気付きました。
早苗の勉強机の上が綺麗さっぱりと片付けられていると云うか、何にも無くなってしまっていました。
机の傍のごみ箱を観ると大きめのごみ箱に様々なものがギュウギュウに押し込められています。
早苗は、そのごみ箱の中に自分が大切にしていた物までが、クシャクシャに丸められて捨てられているのに気付いたのです。
早苗は驚いてごみ箱の中の物を急いで畳の上に広げてみました。
すると、大切にしていた物がたくさん出てきたのです。
早苗はクシャクシャにされた物を机の上に丁寧に広げて揃えていると、別の部屋から現れた姉が、突然に早苗がごみ箱から拾い集めていた物を、ひったくると台所に走って行ったのです。早苗は慌てて姉の後を追いました。
「お姉ちゃん、何するの!」
姉は憎たらしそうな顔をして早苗に怒鳴りました。
「早苗の大事なものは、こうしてやる。これで、もう使い物に成らないさ、嫌なら拾ってみな?」
そう言って姉は、早苗の大切にしてきた物を台所の残飯入れの容器の中に押し込んで、ヌルヌルになっている残飯と混ぜてしまいました。
早苗の大切な物とは、雑誌の付録やお友達や、親から貰った絵や小冊子でした。それがドロドロになった残飯に混ぜられてしまい、二度と元通りには成りませんでした。
早苗は大きな声で姉に罵声を浴びせながら泣きました。
すると、姉は早苗を殴り、倒しにかかってきました。
早苗は仰向けにひっくり返って、延々と泣きじゃくっていました。
このような姉からの仕打ちは、この後益々エスカレートしていきました。


公園のブランコで姉が遊んでいる時には、早苗がブランコの傍に来れば、姉は狙っていたかのように、傍に来た早苗に思いっきりブランコを漕いで、早苗の頭に当てたことが有りました。
勢いよく漕いで当てたブランコの板は、早苗の頭部を直撃し、早苗は気を失って倒れてしまいました。
その後、早苗は救急車で病院に運ばれて何針も縫う大怪我をしました。

この時、母親に叱られた姉は母親に、とんでもない事を言いました。
「あんな妹は死んでしまえばよかったんだ」

早苗は物心ついた時から、いつも親から怒鳴られたり、殴られている様子を恐ろしく目の当たりにしてきました。
そして何時しか、「姉のように成りたくない、親に殴られたくない」と思うようになり、常に先回りをして良い子に成れるように振舞うようになりました。また嫌なことが有っても常に自分を押し殺して、我慢して良い子に振舞うようになったのです。
その結果、母親からは姉の見守り役になるように仕付けられるようになったのです。
姉が、とんでもない事をやらかさないように、母親は早苗に見張るようなことを常に指示しました。
姉にとっては、大変に面白くないことだったのでしょう。
「こんな妹は早く死んでしまえばいい」と真剣に思い始めたようです。
そして、段々に早苗に対して攻撃的になって行ったのです。それは早苗が40歳代になるまでも続いたのです。

また、姉のように成りたくないと思い続けた早苗は、常に自分を犠牲にして他者に尽くすような行動傾向に成って行きました。それが自分にとって災いから遠ざかる方法と幼心に感じたことのようです。しかし、それはそれで早苗の中に大変なストレスを溜めていくことになったのです。これが原因で早苗が30歳代に成るころには様々な難病に侵されて行きました。


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★


神様の遣い(8)

神様の遣い(8)

幼少期から親からの虐待や、小学校での先生からの暴力で涙の日々が多い早苗さんですが、同級生の中で唯一親切にしてくれた友達が居たことは救いでした。

前回までの記事
https://ameblo.jp/miya-ritumei/entry-12412284612.html


----- 小学校の友達のお母さん -----
早苗は学校が終わって帰りがけに、同級生の美代ちゃんに誘われ彼女の家に寄っていくことになりました。

美代ちゃんのお母さんは働きには行っていなくて、いつも家に居てくれるようです。美代ちゃんの家に行くのは初めての早苗でしたので、心臓がドキドキです。
学校から歩いて15分ほどの所に有る美代ちゃんの家は、小ぢんまりとしてはいるが、まだ新しく洋風の作りの白い家でした。道からドアに入る小さな庭先には雑誌で観るような鉢植えが幾つも並んで、見ているだけでもウキウキする気分になります。白い玄関ドアを開けて入ると、家の中も綺麗に片付いています。
早苗の家の中とは大違いです。
早苗の家は古い長屋住宅のようなところで、玄関の戸も開ければガラガラと音を立てる引き戸で、途中で何回も引っかかってスムースには開けられない戸です。
一歩入った家の中も不要なものが床に置きっぱなしになっている状態で、居間も所狭しと本や脱いだ衣類が積み重なっています。
畳は擦り切れて綺麗なズボンにも畳の屑が付くほどです。

美代ちゃんの家に入ってリビングに通されて、早苗は改めて部屋の中を見回してみると、食器棚もレストランみたいに綺麗なもので、棚の中には可愛い食器が並んでいます。

「まあ、早苗ちゃんね? よく来てくれたねえ、いつも美代から早苗ちゃんの話は聞いているのよ」
そう言って美代ちゃんのお母さんはキッチンから微笑みながらリビングに入ってきました。
「さあさあ、ランドセルは置いて、おやつにしましょ。用意しておいたからね」
美代ちゃんのお母さんは、すでに用意してあったお菓子とココアをテーブルに二人分揃えてくれました。
早苗は美代ちゃんと二人並んで、表面がピカピカ光るテーブル着きました。お母さんは向かい側の椅子で、早苗の顔を微笑みながらじっと眺めています。
美代ちゃんのお母さんにジッと見詰められるだけでも、嬉しくなってしまった早苗は、とても幸せな気分です。
嬉しくて早苗もニコニコしてしまいました。
出されたお菓子は早苗が食べたこともないし、初めて見るお菓子です。
手に取ってじっと見ていると、美代ちゃんが、
「このお菓子はクッキーって言うのよ、お母さんの得意なお菓子なの」
「くっきー?」
早苗は不思議そうに、そっと口にしてみました。
口に入れて少し噛むと、ポロっと口の中で砕けて、不思議な甘さが広がっていきます。
早苗にとっては不思議な美味しい初めての体験です。
物凄く高級なお菓子を食べた気分です。
「美代ちゃん、このお菓子って、毎日食べれているの?」
「うん、お母さんはお菓子作るのが大好きなの、いろんなお菓子を作って、私に実験台みたいに食べさせるの」
「へー、いいなあ、こんなの毎日食べれるんだ」
早苗は美代ちゃんのことが羨ましくて、どうしようもなくなりました。
早苗の家では、そもそも「おやつ」などという習慣は有りません。
「おやつ」という言葉は、本か何かで観たことは有りますが、美代ちゃんが美代ちゃんの家で「おやつ」という習慣が日常に成っていることが不思議でした。
さらに、とっても甘いココアも早苗にとっては初体験です。
世の中にこんなに甘くて美味しい飲み物が有るなんて知りませんでした。
改めて自分は、なんて貧乏な寂しい家に生まれたのだろうと涙が出てきてしまいました。
「あら、どうしたの? 早苗ちゃん涙なんか流して、おばさんが何か気に障ることでも言ったのかしら?」
「ううん、おばさんが優しくて、こんなに美味しいものを食べさせてくれて嬉しくて…」
涙と鼻水が、すするココアと混ざって変な味になってしまいます。
「まあ、そうなの? こんなもので早苗ちゃんのお口に合うか心配だったのよ。美代なんか、もうクッキーは嫌だっていうんだもの」

おやつを食べ終わったら、美代ちゃんのお母さんは、
「ねえ、宿題あるんでしょ? おばさんと一緒にやりましょ? 美代は一緒に宿題をやらないと自分では始めないの、早苗ちゃんもやろう?」
そう言って、お母さんは早苗たちの宿題を手伝ってくれるのだった。
早苗は宿題すら家では、一人でやるしかなく、父親が帰ってくる前に片付けておかないと、教科書すらも破られてしまうからだ。

宿題も終わって、早苗と美代ちゃんはテレビアニメのビデオを一緒に見始めました。もちろん早苗の家にビデオ装置など有る訳が無いです。
床のふかふかの毛の絨毯の上にひっくり返って二人でビデオを見ていると、
「あら、早苗ちゃん。シャツのボタンが取れそうよ」
美代ちゃんのお母さんは早苗のシャツのボタンを指で摘まんで言いました。
「おばさんが直してあげるね」
おばさんはそう言って裁縫道具を出してきました。
「早苗ちゃん、おばさんがシャツのボタンを治す間、このシャツを脱いで美代のトレーナーを着ていてね」
そう言って、美代ちゃんの赤いミッキーマウスのトレーナーを出してくれました。美代ちゃんのトレーナーを着た早苗は、またまた涙が出てきてしまいました。こんなに可愛いトレーナーは一度でいいから来てみたかったのです。
クラスでも一番に小さい早苗は、美代ちゃんのトレーナーは少し大きくて、袖から手が出ないけど、モコモコの温かい感触が何とも言えない優しさを感じさせました。
また、そのトレーナーは不思議な良い香りもします。甘い香水のようで爽やかな香りです。洗剤の香りでしょうか、それともお母さんのコロンでしょうか、早苗の家では有り得ない香りです。

「早苗ちゃん、前のボタンは直したけど、袖口のボタンが無くなってしまってるよ。違うボタンだけど、とっても可愛いボタンが有るから左右の袖口を一緒に替えてあげるけど、大丈夫?」
「うん、大丈夫、でも、おばさん、ボタンを貰ってしまっていいの?」
「いいわよ、おばさんには、いっぱい色々なボタンが有るから」

美味しいおやつも食べさせて貰い、宿題も、シャツも直してもらい、楽しいアニメのビデオも見せて貰って、早苗は極楽に行った気持になりました。
美代ちゃんの家での時間は、あっという間に過ぎていきます。
自分の家に帰ると寂しい嫌な現実があります。

それでも、それからは頻繁に、早苗は美代ちゃんの家に寄って、宿題も済ませたり、おやつやビデオも楽しませて貰うようになりました。

美代ちゃんのお母さんは、早苗を自分の子供のようにして、接してくれました。
毎日の学校の辛いことも、嬉しいことも、何でも話を真剣に聞いてくれました。また様々なことでも早苗を褒めてもくれました。
「偉いわねえ~早苗ちゃん」
そんな言葉は生まれてから一度もかけられたことは有りません。
早苗が当たり前のように聞く言葉は「バカヤロー、お前は何というダメな奴だ」
こんな言葉に慣れてしまった早苗は、美代ちゃんのお母さんの言葉には毎回涙を流しました。
「この世に、私のことを認めてくれる人が居る。私は生まれて来ても良かったんだ」

そんなある日、早苗が家で脱いだ服を母が手に取って怒り出しました。
「早苗! この服のボタンはどうしたんだい?」
早苗はニコニコしながら答えました。
「美代ちゃんのおかあさんが直してくれたの。今までにも時々、あたしのシャツの破れた所を直してくれたり、無くなったボタンを付けてくれたの」
それを聞いた母の顔がにわかに険しくなりだした。
「何だって! 他所のおばさんに直して貰ったのかい? お前はまったく、どうしようもないねえ、お前は本当に恥さらしだ! なんだって家に中の恥を他所でさらすんだ! こんな事をされたら、私は何にも出来ないダメな母親を宣伝してるのと一緒じゃないか!」
そう言って、母親は早苗の頬に平手打ちを食らわしたのです。
「もう二度と美代ちゃんの家には行くんじゃないよ、いいね? 分かったね?」

しかし、早苗は密かに美代ちゃんの家に立ち寄り続けました。
でも、洋服の直しなどは断るようになりました。
美代ちゃんのお母さんは、
「そうなの? じゃあ、おばさんは早苗ちゃんに悪いことをしてしまったね。じゃあね、成るべく分からない様に、直すからね」

早苗は今になって思えば、小学校の時に、このおばさんに出会えたことは、その後の辛い人生を生き抜いていくことの、大きな支えになっていたと思いました。


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★


神様の遣い(7)

神様の遣い(7)

早苗さんのお父さんは、家では酒を呑んで怒鳴る、暴れるの、どうしようもない人だったようですが、一歩外に出ると大人しくて、優しくて、親切な割合に評判の良い人だったようです。
ただ、職場では「梲(うだつ)の上がらない」のが面白くなくストレスを溜め込んでいったと思われます。
お父さんの命盤の解説については、またの機会に譲りたいと思います。
※(梲=商家などで隣家との境に設けた防火壁。これを高く華麗に掲げて繁栄のしるしとする[明鏡国語辞典 第二版])

前回までの記事
https://ameblo.jp/miya-ritumei/page-2.html


----- 小学校、唯一の友達の想い出 -----
初めての同級生の誕生日に、ほぼクラスの全員が招待されたのに、早苗は母の一言で参加を諦めなければ成らなくなりました。
参加しない理由も母の言う「参加すれば、お返しに自分の家でも誕生会をやらなきゃならん、そんなことは出来ないよ」
そんな理由では、友達に断れなく別の嘘をついて断った早苗は、その後も苦しい思いを抱えて過ごしていた。
誕生会の後も、クラスでは友達の誕生会のことで暫く盛り上がっていました。そんな時も早苗は話の仲間には入れず、教室の隅っこで独り孤独感を募らせていました。

それでも日にちが過ぎると教室は平常時に戻り、早苗の唯一の誕生会の友達ち「美代ちゃん」も、早苗に今までどおりに接してきてくれるようになりました。

そんなある日、美代ちゃんは学校が終わって帰りがけに早苗に声をかけてきました。
「早苗ちゃん、今日は何か用事が有るの? もし用事が無かったら、今からあたしの家に寄って行かない?」
早苗は美代ちゃんの誘いに、それまでずっと曇り空だった気持ちが一気に晴れ晴れして軽くなりました。
「うん、行く、行っていいの?」
「うん、じゃあ、このまま一緒にあたしの家に行こう」
「うん」
早苗はスキップ踏みたい気分で、美代ちゃんと手をつないで走り出しました。


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★


0

自分はまとも人間で常に正しい?

自分はまとも人間で常に正しい?

「自分はまとも人間で常に正しい」と思っているようなことは有りませんか?
もし、こんな風に思っている人が居たら、ちょっと考えてみてください。

あなたの周囲に、大人しくて、自己主張もせず、要領は悪いが生真面目で仕事は一生懸命している。だけど、その人に腹が立つようなことは有りませんか?

そんな時、あなたは「俺は(私は)、正しくてまともだ(正しい)、あいつは普通じゃない」と思ったりしませんか?

会社の上司や学校の先生などの貴方は、部下や生徒の中に「標準的でない人」が居たら、どう思いますか?
普通の人に言うように指示を出しても理解できない、トンチンカンのことをしてしまう、覚えが悪く何度も指示を出さないと成らない、普通の人に出来ることが何故か出来ない、そんな人に貴方は腹が立って懲らしめてやりたいと思いませんか?

実は貴方が、腹の立つタイプの人であれば「特別な個性」の持ち主の可能性があります。この「特別な個性」は最近では「発達障害」などと呼ばれています。
もし、貴方が「発達障害」のことを特別な病気と思っているのでしたら、それは大きな間違いです。
「自分はまともで正しい」と思う貴方こそ発達障害の可能性があります。
まして、腹が立ったり、懲らしめてやろうと思うなら、確実に発達障害でしょう。一度「発達障害チェック」を受けられることをお薦めします。

そもそも発達障害とは「脳が異常」と思うこと自体が間違えています。極端な言い方をすれば誰でも持っているのが「発達障害」です。
発達障害という名称が、そもそも誤りなのです。
個性のことを「発達障害」名付けたことが大きな問題です。
世間で「発達障害」と云われることは「個性の違い」なのです。

世間で「発達障害」と云えば、人とのコミュニケーションが出来ない、拘りが強く普通のことが出来ない、考え方が変わっている、などと云われます。
そして社会で酷い目に遭うと引き籠ってしまうと思われています。

でも、実は強い「発達障害」を持っていても社会に出て地位が上の人もいます。それらの人たちに共通しているのが、性格が強い、負けず嫌い、何か有れば人を負かしてしまうほどの攻撃性がある、腹が立てばキレル。
性格に問題が有っても人格者に思われていて、人を統率する能力が有る人たち、そのような人たちには弱者を思いやる気持ちが微塵もない人たちが居ます。
これは正に発達障害の持ち主と云えそうです。
このような人たちに限って、自分と違うタイプの人に対して差別的な言動や態度を示します。そして常に「自分は普通で正しい」と思い込んでいます。
『神様の遣い』で早苗さんに酷い暴言、暴力を振るってきた父親、姉さん、学校の先生たち、みんな「発達障害」なのです。
人格者にも多く潜んでいる「発達障害」です。

発達障害は病気や障害ではなく、単なる個性の強弱なので、誰でも少なからず必ず持っています。要は発達障害というのはグレーゾーンの広い個性と云えます。しかも発達障害というものは、二つや三つの個性を指して居る訳では無く、何十という様々な個性なのです。ですから、人格者であって大きな組織の長であって業績を残していても、特別な個性が有り知る人ぞ知る問題を秘めていることだって珍しくは有りません。
この発達障害と云われる個性は、本人はまったく気付かないことも多いのです。それだけに厄介です。誰でも自分はまともと思っているからです。
偉い学校の先生だって暴力を振るったり、暴言を吐くようなら確実に発達障害が有ると思って間違いないでしょう。

さらに言ってしまえば精神科の医師ですら発達障害を持っている場合もあるのです。大学の教授だって発達障害を持っている可能性が有ります。

ですから、部下や生徒のことを「どうしようもない馬鹿」と思っている貴方も発達障害の可能性が強いのです。
こんな記事を書いている私も発達障害ですから、申し訳ありません。
■参考記事
http://www.sankeibiz.jp/econome/news/180217/ecb1802171610001-n6.htm
【なぜ日本は「発達障害大国」なのか】
 「発達障害を考えるとき、思い出してもらいたいのは童話の『みにくいアヒルの子』です。白鳥なのにアヒルの群れに入ってしまった、それが発達障害の人が置かれた状況。どんなに頑張っても白鳥はアヒルにはなれません。『努力してアヒルになれ』と叱咤激励しても、アヒルのようには鳴けず、結局、白鳥の子は白鳥にしか育ちません。白鳥には白鳥だけができることがあるはずで、その得意な分野を活かしていけばいいんです。僕は一当事者としても、声を大にしてこういいたい。『発達障害ライフを楽しもう』と」(本田氏)


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★

神様の遣い(6)

神様の遣い(6)

早苗さんは幼少期からお父さんには怖い思いをして育ちました。
そんな怖いお父さんですが、大人になってから同級生のお母さんから聞いたお父さんの話があります。

前回までの記事
https://ameblo.jp/miya-ritumei/entry-12410871653.html


----- お父親さんの事 2 -----
早苗の父親は家では大変に頑固で暴力的な父親ですが、いたってご近所の評判は良いようでした。
早苗の父親の職場で知る人の話では、「大人しくて、親切で、冗談も良く言う」そうです。むしろ、何かを人に頼まれでも断ることが出来ないくらいに従順な人のようでした。
上司にも頭が上がらず、常に下積みのような仕事をさせられていたとも言っていました。
そのような状態で、父親は同じ職場に7年近く勤めていたようです。
しかし、8年目ごろから上司との折り合いが悪くなり、仕事に行くのを嫌がり始めました。
朝は普通に出勤して行くのですが、夕方は退社時間より早めに帰って来るようになり、その時にはすでに酒臭くなっていることも増えました。
早苗の姉さんが父親に「父さん最近は仕事が早く終わるの?」と聞くと、父親は「仕事が暇になって早く終わるだ」とそっけない返事が返ってきていました。
早苗の方は、早く帰って来る父親に特に疑問は持ちませんでした。

ある日、母親がいつものパートの仕事が臨時休業の為に、数日休みになった時のことです。
夕方に、母親と早苗と姉とで三人で夕食の支度を始めていました。
そこへいつものように早めに父親が酒の匂いをさせながら帰ってきました。
驚いた母親が「あれ? お父さん、どうしただい? 1時間以上も帰りが早いじゃん」
父親は母親の顔を見ると驚いたように「おっ! おお、会社が暇で早く仕事が終わっただ」
そういうと、そそくさと、その場を離れようとしました。
「ちょっとお父さん、何で酒臭いだよ? もう何処っかで呑んできたのかい?」
家庭では暴力的な父親だが、女房には頭が上がらないようだ。
「酒? オラあ呑んでいねえ」
「そんなこたぁねえだろうに、酒臭いよ。お父さん何で会社帰りに、しかもまだ日が高いうちから呑んでくるだよ」

母親は早苗たちに聴きました。
「お父さんは、いつも早く帰ってくるだかい?」
「うん、何日か前から早く帰ってきては酒臭くて暴れるの」

母親が問い詰めてみたら、父親は半月ほど前から会社を辞めてしまっていて、毎日公園でゴロゴロしていたらしいようだ。そしてコップ酒を買って呑んでは夕方早めに家に帰ってきていたということだ。

その夜は、母親と父親で大喧嘩が始まり、茶碗や家具がだいぶ壊れました。
それ以来、父親は毎日ずっと家に居るようになり、早苗たちが学校から帰って来ると、早苗たちの小遣いの入っている財布が空っぽになっていました。
学校へ持っていく教材費すらも、父親が日中に酒を呑むために使ってしまうようになりました。
家計を支えるのは母親のみとなったのです。元々、安給料の父親の収入だけでは、どうしようもなく母親が夜の飲食店でのパートで支えてきた家計が、なお一層厳しくなったのです。


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★

神様の遣い(5)

神様の遣い(5)

これまでに多くの鑑定に来られた中でも、特に印象的な早苗さん(仮名)をご本人の了解を得て紹介させて頂いています。この方のように、踏んだり蹴ったりの人生を歩まれている方に、「こんな大変な人生は私だけでは無かったんだぁ」と、少しでも励みになればと思っています。

前回までの記事
https://ameblo.jp/miya-ritumei/entry-12410464556.html

前回の記事は、どうして早苗さんは、「私は何も悪いことをしていないし、人のことを恨んだりもしていないのに、どうしてここまで虐められてしまうの?」と悩み続けてしまった原因がいったい何処に有るのかを、「紫微斗数の命盤」で分析してみました。


----- お父親さんの事 1 -----
早苗が小学校3年生ごろには、父親は家に帰ってからの酒乱が激しくなっていきました。しかも早苗たち姉妹が学校から家に帰っても母親はまだパートの仕事から帰っていません。
母は夜遅くでなければ帰って来られないので、夕飯の支度だけは済ませてあり、早苗たちが支度をしなくても食べられるようには成っていました。
早苗たちが学校から帰ってから父親も帰ってきます。
父親は仕事から帰ってくる時には、すでにお酒臭いことが増えてきました。酒乱の父親に唯一注意できるのは母親だけですが、その母親は早苗たちが起きている間には帰ってきません。
早苗たちは父親が帰って来るのを待って、夕飯を食べる習慣に成っていましたが、毎晩楽しいはずの夕飯は、酒乱の父親のために、あまり楽しくはなかったのです。
小さな丸い卓袱台を囲んで三人で夕飯を食べるのですが、姉と早苗の食べる様子を見ている父親は必ずといってよいほど、早苗たちに対して文句を言います。
「おい! 茶碗と箸の持ち方が変だろう!」
父親にいつも茶碗の持ち方が変だと云われるのは早苗です。
早苗は同年代の女の子の中でも、かなり小さな身体です。当然、手も小さく大人用の茶碗は片手では持てません。両手で抱えるように持ちながら箸を使って食べるのですが、元々に発達障害を持っていた早苗には箸も旨く持てないのです。ですから、茶碗を落とさない様に食べるだけでも精いっぱいの大変な事だったのです。
当たり前のことですが、ご飯もこぼすし、オカズすらも上手く箸では取れないのです。
すると父親の「バカヤロー」と卓袱台の向こうから拳骨が飛んできます。
ぶん殴られた早苗は仰向けにひっくり返ってしまい、持っていた茶碗もご飯も畳の上に転がり散らばってしまいます。
早苗はひっくり返ったまま、畳の上に伏せて泣き続けるだけです。

それでも早苗は成長とともに、ご飯をこぼすことも少なくなり、何とか夕飯は無事に済むようになってきましたが、お酒の入った父親は何かにつけて子供たちにイチャモンを付けます。
夕飯の後に何が気に入らないのか、父親は早苗たちが卓袱台の上に広げた教科書で宿題を始めていましたら。
「おい、邪魔だから片付けろ!」
と、父親は卓袱台の上の教科書を払いのけました。
卓袱台から畳の上に散らばった教科書やノートを、早苗は元通りに卓袱台に上に拾い集めました。
すると、再び怒り出した父親は、教科書を手に持つと両手でバラバラに引きちぎりだしたのです。
分厚い教科書ですが、毎日力仕事をしている父親の両手の力は物凄いのです。一冊の教科書が半分に引きちぎられたのです。
半分にちぎっただけでは気が済まない父親は、今度はちぎれた教科書をさらに広げてちぎり、部屋の中に投げてしまいました。
部屋中にバラバラになった教科書が散らかりました。
驚いた早苗も姉さんも、しばらくは何も言えなく、ただただ怯えているだけです。
しばらくして正気付いた早苗と姉は一緒に散らばった教科書を拾い集めて、ページ順に揃えて、ちぎれた個所を合わせてはセロテープで張り合わせました。そのあいだ中、早苗は涙と鼻汁で顔を濡らし続けていたのです。
この時は普段は厳しい姉さんも一生懸命に手伝ってくれました。
早苗は泣きじゃくるだけで何も出来なかったのです。

そして翌朝、早苗は昨夜に父親がバラバラにちぎった教科書を持って小学校に行きました。宿題もまったく出来ていません。

授業が始まると先生は、
「はい、それでは昨日の宿題を机に出して」
早苗は困りましたが、セロテープで継ぎ合わせた教科書を机の上に広げました。幾重にもセロテープで修復された教科書は分厚く膨れ上がっています。
手で押さえていないと膨れ上がった教科書は大人しくしていてはくれません。手を離すと風船のように膨らんだままになってしまいます。
それは異常な光景です。

宿題も何一つとして出来ていません。
先生が生徒の机の間を回りながら、それぞれの宿題を見て歩きます。
先生が早苗の机の傍まで来るとピタッと止まりました。
「おい、何だこれは?」
先生に問われても何も言えない早苗です。
「お前、教科書を何だと思ってる! 宿題をやるのが嫌だから教科書を破いたのか?」
先生は怒鳴り声を上げ始めました。
「早苗! 立ちなさい。お前という奴は、夏休みのウサギの世話といい、まったくズルい根性の曲がった奴だな、お前に破られた教科書の痛みを、思い知らせてやる!」
そう言って先生は早苗の膨らんだ教科書を手に取ると、早苗の顔を何度も分厚い教科書で叩きました。
早苗は教科書が破れた経緯を話したかったけれど、昨夜の怖い出来事と、目の前の怖い顔をした先生の前では、何も言えなくなってしまいました。
真っ赤に腫れた顔を、涙が止め処もなく流れていました。


★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★